11月15日(土)
今日は朝子さんとお出かけ。
紀伊国屋ホールに『赤シャツ』というお芝居を見に行ってきた。
マキノノゾミ作のこのお芝居、タイトルを見てピンとくる方もいらっしゃるかも知れないが、これは夏目漱石の『坊っちゃん』を別の角度から捕らえたストーリーであり、教頭である『赤シャツ』を主人公として、彼の視点で物語が進んでゆくのである。
ホンモノの『坊っちゃん』では熱血正義漢として描かれていた『ヤマアラシ』がここでは常に正論を振りかざし何でもかんでも『悪いのは他人!』とする衆愚な一般人の典型として描かれていたのがオモシロかった。そうだよ、正論はダメだよ。
狡猾でセコさの象徴みたいだった『赤シャツ』が実は思慮深く、誤解を受けても言い訳しない『仕方がナイ、いつかは判ってもらえるさ…。』という忍耐強い明治の人らしい人柄に描かれている。
赤シャツはとにかく周りから誤解され非難され、それでも『判ってくれ!』と悲鳴を上げられないツライ男の悲哀を一身に体現するキャラに設定されていた。
最後に赤シャツ曰く、きっとこの先、日本人の心は果てしなく荒廃してゆくだろう。だからこの国の未来に希望はなく、きっと生きるに値しない世の中になりますよ的な近代文明批判をにじませつつ、よかれと思ってしたコトが裏目裏目に出てしまい途方にくれるダメ人間をやさしく包み込んで肯定しようとする強い意思みたいなモノもあり大変面白かった。落語の人情噺みたいだった。
終演後ロビーでマドンナ役の安藤瞳さんと朝子さんとをパチリ激写(写真)。
いやはや瞳さん、とても素敵でした。お疲れ様でした!
その足で桜上水の朝子さん宅へお邪魔して下村さんお手製のおでんやふぐを焼いたのを食べさせてもらった。もう落涙するほど美味しかった!(おでん、マジで味しみすぎだ。死ぬほどうまかったぜ!)
下村夫妻よ、いつもいつも本当にありがとうございます!俺はお世話になりっぱなしだ。二月の誕生日ライブ頑張りましょうね!
食後はまた三人で果てしなくおしゃべり。狂ったような卑劣トークが炸裂して大爆笑。下村さんは素敵なキチ〇イです。
HONZIと朝子さんとで始めた二月生れライブも来年で三回目だ。ホント時の経つのはアッ言う間だな。いつもいつも俺はそればっか言ってるな…。
来年の『お誕生日だ、チョコレット』は我々二人の他に中川五郎さんやその他多数のゲストをお迎えしてかなりアッパーなモノになりそうだ。ちょっと俺も楽しみ度が増してきた。キッズ達の度肝を抜くコト請け合いだゾ!
2月20日、吉祥寺マンダラ2で開催予定。乞うご期待だぜ!
ちなみに最新ライブは11月27日、下北沢leteでのオゲレツ独演会である。皆さんのご来場お待ちしているぞ!


