2014年06月26日

カワイイものよ、永遠なれ

写真.JPG




6月23日(月)

昨夜、ライブが終わり帰宅したが、モーレツに腹が空いていた。
仕事終わりでleteに特攻したので晩めしを食べていなかった。だから今は餓死寸前の臨死状態だった。

夜に炭水化物を摂るなんて、覚せい剤に手を出すよりも愚かなコトだ。それくらい判っている。それなのに俺は奇声を発しながらホカ弁へなだれ込んだ。

「いいか!見ておけ、俺は噛まねーぞ!決してメシを噛んだりはしない!」

そう叫びながら弁当をケースごと丸飲みした。大蛇のようにね。
「お子さんはマネしないで下さいね☆」なんて言うつもりはサラサラない。マネしたきゃそうすればイイのさ。生きたいように生きればイイ。人生は短いんだ。俺はその思想を体現したのだ。激しく人生を駆け抜けたかったからね。

俺は満腹すると弁当箱に顔面を突っ込んだまま泥のように眠った。昏倒したままホカ弁屋で一夜を明かした。

朝がきた。スゴスゴと負け犬のように我が家へ戻った。どこに原因があるのかワカラナイが、とにかく人生は非情だと感じながら。

あんだけ食べたのにモーレツに腹が減っていた。人間の営みは欲まみれの恥まみれだ。チクショウ、腹ばっかり減らしやがってキサマはご先祖様に申し訳がナイと思わないのか?

昨夜leteで頂いたパンを食べた(写真)。

「な、なんて可愛いパンなんだよ!カワイイものだけが俺の心をとかしてしまう!」

俺は狂気じみた叫びを発した。
カワイイものだけが正義だ。可愛くないものはそれだけで悪だ。この世に存在する価値がナイ。

「オトコらしい」とされてるすべての価値観に俺は馴染めナイ。とにかく嫌悪する。
「男とは?」などと雄々しく論じながら、やたら権威主義に走る野郎には虫酸が走る。断じて許せない。そんな野郎を見つけたら、俺はベタベタとソイツにすり寄って、腰ぎんちゃくのように媚びへつらいたくなる。だから人生は非情なのだと言っているのだ。

ライブ明けの翌朝だというのに、俺は屈託のカタマリになっていた。半世紀近く生きているのに、一向に心は晴れる気配がナイ。

しかし、ついに俺の心は晴れ渡った。この可愛すぎるパンと出会うコトによってね。

「あ、ありがとう…」

俺はしげしげとそのパンを眺め、そのうちガブリと食べた。涙が出るほど美味しかった。

カワイイものは中身もウマイ。カワイイものは、それだけで人の心を癒やす。

これは自然の摂理なのだ。
posted by ツリー at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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