2008年05月31日

『フミオさんへ』

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5月29日(木)


昨夜は疲労困憊した。ライブであれだけ汗だくになりながら風呂にも入らず眠り込んでしまった。


翌朝は雨。仕事は休みなので何もせず一日中ゆっくりしていようと思った。

6時頃に朝食。お腹いっぱいになりコーヒーを飲んでまた眠る。

11時頃起床。またバラバラ殺人があったみたいだ。テレビを凝視する。

起きるどころか座る気力すらない。ずっと横になったままレコードを聞いている。

グラム・パーソンズ『GP』、バーズ『ロデオの恋人』、ディラン『アナザーサイド・オブ・ボブ・ディラン』、『ハードレイン』。

くり返しくり返し、何度聞いたかワカラナイくらい聞きまくったレコードである。でもまだ楽しい。

雨は止む気配も無い。
俺は布団の中でじっとしたまま動かない。

「どっこいしょ…。」

ため息をつきながらCDを一枚セットする。スタートボタンを押して再び布団の中へ。

『ふちがみとふなと』の『フミオさんへ』という曲が流れてきた。彼らのレパートリーの中でも最も好きな曲のひとつである。


窓の外の雨は一向に止む気配はない。
そして俺は朝からずっとこの曲が頭の中に流れていたのだ。

哀切さが極まったような歌声。耳を傾けるたび、何かが俺の胸を打つ。心の中に小さなさざ波が立つ。


この世の中には絶対に手に入らないものがある。また、決してかなうことのない願い事もある。四の五の言わずに慣れなきゃいけない。



アルバムを聞き終え、まぶたをひらく。日没が近づいてきたようで部屋の中がスーッと薄暗くなっていた。
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2008年05月29日

7thフロアにてダイナミックオーシャンズの非人道ライブ無事終了!

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5月28日(木)


仕事終りにでダッシュで7thフロアへ。今夜はダイナミックオーシャンズのライブである。

微熱がありちょっとフラついてたが、舞台に上がれば大丈夫だろう。俺の種馬のようなパワーで今宵もスカッとレイプロックだ。テメエらの脳天を叩き割ってやるぜ。

出番直前に舞ダイナミックが「テルミン忘れた!」と激怒の叫びを上げていた。
なんだよ、そんなコトかよ。
テメエはただ立ってるだけで放送禁止なんだ。テルミンなんか無くても平気だよ。どれほど自分がヤバくて危険な存在かちゃんと自覚しな。


あまりに素晴らしい共演者の野郎どもの演奏が終り、次は俺達の出番だ。
しかし出る寸前になっても楽屋では「メンドクサイ」だの「ヤル気がまったくしない」だの「早く帰りたい」だのグズグズ言ってやがる。

「単なるビタミン剤だよ。疲れが取れるよ。」

とか言いながらヤツラの腕に注射を打ちまりたい。シャブ漬けにすれば少しは俺の言う事を聞くかも知れない。


とは言え今日もタフなステージだった。皆さんも楽しんでくれたかい?
これが『ハード・コア』なんだ。これが『へヴィネス』なんだ。息ができなくて脳に酸素が回らないんだ。
一回のライブで俺の脳細胞は何百万と死んでいっている。最近、掛け算の九九がパッと出てこない。どうしたらいい?誰がこの俺を『介護ロック』してくれるんだ?


『対人恐怖症ブルース』の時にものすごいピアノの不協和音が聞こえてきた。いったい全体何ごとたと振り向くと、ともみDが唐突にピアノを弾いている。

「ううっ、こいつキチ〇イだッ!なんてコトしやがんだよ!」

俺は絶句した。彼女は背筋をピンと伸しセレブクラシックを弾いているようなおすまし顔だ。しかしその音色は忘れるコトのできない不気味な旋律なのであった。

「アタシ今日から『トモミ・ヘミング』よ!」

終演後、彼女は平然とこう言い放った。これからもずっと弾くつもりなのか?信じられない。親の顔が見たい。


「のんこよ、たまにはお客さんに何かご挨拶しなよ。みんなが君のセレブトークを聞きたがっているんだぜ。」

のんこDにMCを振る。

「ええっ?何よ!」

露骨に『うるさいわね』という目で俺をニラむ。うーん良い目だ。良いニラミだ。まるで『女囚さそり』のようだ。その憎しみの瞳で客どもを睨みつけてやれ。こいつら皆マゾ野郎ばかりだ。全員がのんこのハイヒールに頬づりしたがっているんだよ。どうか判ってやれよ。

のんこDはマイクに近付くと静かにこう言った。

「ビールを…頂戴。」

美川憲一の名曲『お金をちょうだい』に匹敵する説得力だ。オヤジどもは我先にバーカウンターに殺到した。

「俺がおごるんだ!」、「いや、俺だ!」

オヤジどもが殺し合いを始めた。ヤツラの人生をメチャクチャにするのんこDの『黒革の手帳ロック』。凄まじいぜ。親の顔が見たい。


「それでは歌って踊って回して頂きましょう、レッツゴー舞ダイナミックのバトンショー、カモ〜ン!」

恒例の『ビバ!ホルモン』での舞Dによるバトンショー。俺は猛々しくアナウンスして舞Dのパフォーマンスを煽ろうとした。

しかし彼女はその場に立ちつくしたまま一向に動く気配がナイ。バトンを回す気などサラサラないようだ。

「どうした〜、なぜ回さない?なぜなんだぁ?さあバトン、レッツバトン、カモン舞ダイナミッ〜ク!」

これはトンデモナイことになったと俺は冷や汗をかきながら必死でわめいていた。舞Dがツカツカと歩み寄ると俺に耳打ちした。

「ねえ、メンドクサイのよ。今日はバトンやんなくてイイでしょ?」

俺は宿便が全部漏れるかと思った。ありえないだろう?このシチュエーションで絶対できない相談だろう?とっととバトンを回して客席に行きやがれ!

やっつけ仕事的にバトンをクネクネ回すと彼女はまっすぐ楽屋へ消えて行った。もちろんまだ演奏は続いているのである。

カーテンが半分開いていたので楽屋の中の舞Dの行動が逐一見えた。

「み、皆さんも見えますか?何のためらいもなく座っております、くつろいでおります!そして何やらだらしなく飲食しておる模様です!演奏の途中にすることでしょうか?ワタシには理解できません!許せません!地獄です、まさにこれは地獄なのです!」

俺は喉も裂けよとばかりに叫び続けた。ゲットバック舞ダイナミック!みんながお前を待っているんだ。さあ出てきておくれ!

まるで天の岩戸である。もはやこれはライブではない。これは『神話』なのだ。カモン、舞ダイナミック!

フト見ると彼女はメールチェックをしていた。楽屋から出て来る気配は全くなかった。


胸のムカつくような卑劣なライブが終わった。割れんばかりの拍手でアンコールまで頂いた。
なぜなんだ?このライブの何処が楽しいんだ?俺にはさっぱり判らん。俺がヤクザならこんなバンド、事務所に連れて行って一晩じゅう正座させるだろう。たっぷり冷や汗をかかせてやるんだ。この意見には賛成してくれるね?


そうではあるが、何はともあれご来場ありがとうございました!みんなが笑ってくれたら、それだけで俺達は幸せなんだ。サンキュー、ファッキューありがとう!

しばらくダイナミックのライブは無いけれど、おそらく夏の終わり頃にお会いできると思う。その時はまたひとつヨロシクお願いするぜ。


では次は俺のソロライブで会おう。来週の6月4日(水)に渋谷の『青い部屋』で演るゾ。どこまでも卑劣になれるぜ。ヨロシクね!
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2008年05月27日

明日28日は渋谷7htフロアでダイナミックライブ!

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5月27日(火)


明日5月28日(水)は渋谷7thフロアにてダイナミックオーシャンズのライブが行われる。

明日の夜も誰もが目を覆いたくなる卑劣さでグイグイ押しまくるよ。世の中には夢もチボーのないってコトを判らせてあげよう。みんな楽しみにしていて欲しいな。

我々ダイナミックの出番はトリで21時過ぎくらいになるよ。

俺達のムードジャズでテメエらはメロウな気分でチークタイムだ。男同士全裸になって互いのタマキンをつかみながら、女同士互いのパイオツをわしづかみながら、ウットリ社交ダンスに興じてくれるかい?Shall We キチ○イ?

明日の夜は7thフロアで待っているよ!
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マッサージって素晴らしいモノなのだね!

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5月25日(日)


風邪が治って以来、体力の低下というか、体の倦怠感がはなはだしい。

俺はしょっちゅう『体がダルイ、ダルイ』とこぼしているので、みんなも『またかよ』と思っているコトだろう。

しかし、最近のダルさはハンパではない。かつて体験した事のないモーレツなものなんだ。
仕事中はテンションを上げてスマイルしているが、休憩所ではガックリと落ち込み頭を抱えている。
朦朧として早く横になりたい、眠りたいとそればかり考えている。ホトホト困り果てているのである。


夜、人事異動で他店に移った同僚のIちゃんの送別会を武蔵小金井の店長宅で行う。皆で陽気に飲み、楽しい時間だった。

同僚Kちゃんが俺の肩を揉んでくれるという。

『クサレ外道が!どうせ揉むなら肩ではなくタマキンを揉みやがれ!』

などとは叫ばず、悪いねぇ、ありがとうねぇと御好意に甘えた。

「うえーッ、オッサンなんなの、この体?目茶苦茶コッテルよ。こんな肩今まで揉んだコトないよ!」

Kは普段からヨガにエステに整体にと通いまくり体を使うコトに造詣が深い。マッサージに関しても半分玄人の所がある。そんな彼女が俺の体は全身コリコリだと断罪しているのである。

「ううっ、マッサージなんて生まれて初めてやってもらったけど、スゲエ気持ちイイじゃねえか!」

俺は異常な程のくすぐったがりで、マッサージに行くなど到底考えられない男だった。今まで誰ひとりとして俺の体に触れた者はいない。風俗嬢以外は。

「ジジイ、普通はここのツボの所にグッと指が入るのにアンタのは全然入んないよ!なんなのこの体は?」

指の代わりにKは俺の首筋にヒジを押し当てる。

「うおー、マッサージってホントに気持ちイイんだなぁ!無意識のうちにクソを漏らしそうだよ。モチロン漏らしてもイイんだろう?」

「マジで漏らしたらブッ殺すぞ!ほら横になって!」

今度は俯せにさせられ、首、背中、腰、ケツと肘とヒザを使ってグイグイ揉んでもらった。

「イテテテ!馬鹿アマが、痛すぎるぜ!」

「フツーの人間はここ押しても痛くなんかナイわよ。オッサンあんたマジで病気なんじゃない?」

Kの呵責ナイ責めは延々と続いた。やたら痛いんだが、終わった後は信じられないくらい爽快だった。

「全身がムチャクチャにコリまくってて血流が最悪になってるのよ。1回や2回マッサージに行ってもダメだと思うよ。マメに通った方がイイよ。」

そんなKのコメントになぜか俺は希望を感じていた。

マッサージに通いさえすればこの苦しい体調から逃れられるかも知れない。それくらいこのクサレ倦怠感は深刻な悩みになっていたのだ。

「うーん、良いマッサージ師にめぐり会いたいな。按摩は大切だよ。今後は『台湾』とか『韓国式』とか付いてないマッサージに俺は通うんだ。苦痛から逃れられるかも知れんゾ。楽しみだなぁ!」


でもホントに少し体が軽くなったよ。さっきまでとは全然違うよ。
死病にトリツカレたと思い込んでいたが単なる肩凝りだったとは…。でも日頃の苦痛から解放されるかもと思うと希望で胸がいっぱいになる。どん底から抜け出せれるかも知れないんだぜ。

さあテメエらも素晴らしいマッサージのお店とか知ってたら俺に教えなよ。お礼に俺がコレクションしている死体の写真を少し分けてやるよ。ヨロシク、脱・どん底!
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2008年05月24日

やり遂げる、とは?

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5月23日(金)


プロレスのようなハードなライブをやった翌日、早出勤で仕事へ。なぜか全身筋肉痛でやたらイタイ。俺はウクレレでハワイアンなんだ。なのになんでヒザに青アザができてるんだ?不思議だが本当だ。ホントに体が痛い。


夜、急いで家に帰りテレビを点ける。バレーボールを見るためだ。

今日は韓国戦で、この試合に日本が勝てばオリンピックへの出場が決まる大事な大事な一戦である。

1セット落としたが日本は勝利した。オリンピック行きのチケットを手に入れたのだ。冷静に見ているつもりだったが、やはり胸に熱いものが込み上げてきた。いやはや本当によかった。嬉しくて嬉しくて尻毛をムチャクチャにむしり取りたい衝動に駆られた。まさかそうした方がイイとでも?


日本が北京でメダルが取れるよう全身全霊を傾けて応援するぞ。ちなみに高橋よ、髪の毛ブリーチしすぎでキューティクルなくなってないか?でも彼女の時間差攻撃は俺を心底感動させた。

努力した天才は必ず人の心を動かすプレーをするものだ。栗原も佐野も木村も皆素晴らしかった。
アテネの時のように内部崩壊せず一致団結して頑張って欲しい。


前回のオリンピック最終予選でも味わったコトのないような感動を与えてもらった。半狂乱になって尻毛がツルツルになるまでむしり取ったものだ。花吹雪、尻毛吹雪舞い乱れた。


あれからもう4年も経つ。時間が過ぎて行くのは唖然とするほど早い。
とはいえ俺はその間、時間の経過など一切気にせず曲を作って歌いまくってきた。しかしまだまだ足りない。俺なんかは何かをやった内に入らない。ほとんどゼロと同じだ。

もっともっと筋肉痛になって、青アザも作って、そこが腐ってくるぐらいでなけりゃロックしてる甲斐なんてナイのだ。
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2008年05月23日

アオヤギツトミさんとのジョイントライブ無事終了!

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5月22日(木)


今日は下北沢『lete』にてアオヤギツトミさんとジョイントライブを敢行。

俺というタフすぎるマッチョがへヴィーに演り切った今宵のスタジアム、たくさんのご来場ありがとうございました!心からお礼を言いたいな。サンキュー、ファッキュー。本当にありがとう!

地獄の底の底を這いずり回る二人の廃人の姿を目に焼き付けてくれたかい?想像を絶するむごたらしい地獄絵図だったろ?俺は大満足なんだよ。

ではセットメニューを記しておくぜ。


01、世界一マズいラーメン屋
02、チャリティー銀行強盗
03、肉汁飛ばすよ
04、ルームメイト
05、久しぶりの口づけ
06、呪いの唄
07、私の息子は将来の横綱
08、対人恐怖症ブルース
09、お好み焼き大好き!

EN
10、俺はプレイボーイだ

でした。先週とはあまり曲をタブらせないようにした。しかし下品な曲はまだまだあるんだね…。

初めて見てくれたキッズも大喜びしてくれたから感激したぜ。感謝の往復ビンタをしたかったな。

小刻みに体を震わせて「の、のろい!のろい!」とうめきながら握手を求めてくる人がいて度肝を抜かれた。とても嬉しかったぜ。

『呪いの唄』を演り始めてからというもの、この曲ばかりが好リアクションである。もちろん自分でも最高に気に入ってる。清々しい青春ポップスなんだよな。

とにかく今日も全力で演り切った。見ていてくれるみんなのお陰だよ。次はステージで実際にウンコしている所を見て欲しいな。これぞ『ライブ』だ。もちろん写メOKだぞ。


アオヤギさんのパフォーマンスも人間の限界だったね。みんな、自分の子供があんな風になったらどうする?想像してみてごらん。舌を噛み切りたくなるよな。

心斎橋のボサノバの曲、最高だった!「♪しんさあ〜いば〜し♪」のメロディーが忘れられない。

見え見えの仕込みで彼女を舞台に上げてねちっこいデュエット。熱く見つめ合い、口づけを交わしながら『♪しんさあ〜いば〜し♪』

ブッ飛んだよ。お前ら完全に頭オカシイだろう?どれだけ普通じゃナイか判ってるのか?俺には二人が板尾と板尾の嫁にしか見えなかった。ケタ外れに異常なヤツラだ。俺はモーレツに感動した。
ちなみに曲はジョアン・ジルベルト並みの美しさでした。超ハイクオリティ!


修羅場のような宴は終わった。完全に終わっている人間同士の泥仕合だった。俺達はやり切った。心の底からイイ気分なんだ。


渓さん、今日はジョイントしてくれてありがとう!また是非ヨロシクお願いします!

しんたろうさん、池さん、キケンな夜をセッティングしてくれてありがとう!

そして最後にもう一度見に来てくれたみんなに感謝の気持ちを伝えたい。
よく我慢できたね!テメエらはタフな野郎どもさ。マジで感服したぜ。ありがとう!


あと今月のライブは5月28日に渋谷7thフロアでダイナミックオーシャンズだ。出番は9時頃かな。是非いらしてくれ。

ソロライブは6月4日に渋谷『青い部屋』、これも9時頃からの出番だ。そして11日に国立『地球屋』だよ。詳細はまた追ってお知らせするぜ。ヨロシクね!
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2008年05月21日

明日はleteにてアヲヤギツトミさんとジョイントライブ!

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5月21日(水)


いよいよ明日5月22日はleteにてアヲヤギツトミさんとの卑劣ジョイントライブが行われる。
どうか皆さん楽しみにしていて欲しい。醜さの臨界点を見せてやる。こんなライブ見るくらいなら死んだ方がマシだと後悔させてみせる。それくらい俺には御茶の子さいさいなんだ。

噂に高いアヲヤギさんの下劣なパフォーマンスも早く見たい。期待で胸が張り裂けそうだ。先週のtico moonの時と同様、演るのも観るのも楽しみな一夜になりそうだ。ホントにワクワクするぜ。ジッとしていられないぜ。一人暮らしの老人宅に侵入するぜ。年寄りよ、今夜お前のベイビーになってやる。俺に薄謝しろ。


ところでみんなレテに予約してくれたのかい?君達の家族の安否が心配だ。とにかく予約はした方がいい。判るよね?


手短に言わせて欲しいのだが世の中にはふた通りのタイプの人間がいる。

ひとつは道徳を重んじ、まともに生きる人間である。そしてもうひとつは明日のレテに来る人間だ。

後者の人間達を俺は決して許さない。彼らは肥え溜めのクソ水を躊躇なくガブ飲みするような卑劣漢だ。

そんなタイプの狂人が明日のレテにやって来るのである。俺は断固として入場を拒否する。しかし予約はしてくれ。みんなが来てくれるまで俺はずっと待ってる。でも中には入れないぞ!


という訳なので明日のライブは楽しみにしていて欲しいな。絶対愉快な夜にしてみせるぞ。入れないけど。

下北沢『lete』

03-3795-0275

世田谷区代沢5-33-3

lete.1999@r8.dion.ne.jp
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2008年05月20日

『どんぶりくん』でパンク魂

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5月18日(日)


明星のカップラーメン『どんぶりくん』の復刻版がコンビニで売っていた。あまりに懐かしくて購入してしまった(写真)。

1977年(昭和52年)発売と書いてあるから『どんぶりくん』はパンクムーブメント真っ盛りの頃に誕生したのだ。シド・ヴィシャスとどんぶりくんはデビューが同期なのだ。

そうか、そんなにパンクなラーメンだったのか。
このノンキなパッケージに惑わされてはイケナイね。

『どんぶりくん』は猛烈にアナーキーでデストロイでモヒカンなラーメンだ。判るだろ?『パンクの三種の神器』と言えばそれなんだよ。


俺は結婚して子供ができたら自分の髪型をモヒカンにしようと思っている。
子供は親の背中を見て育つというよね?でもガキに俺の背中なんか見せてもしょうがねえよ。
初期X-JAPAN並みの超ロングモヒカンを見せつけるんだ。そうして『アナーキー』で『デストロイ』で『モヒカン』なハートを持った子供に育って欲しい。

パンク魂のないフニャチン野郎は俺の子供とは認めない。小学校も中退させて奉公に出す。辛酸をナメろ。そうすれば『パンク魂』は自然と育つ。


一生懸命がんばった所でどうにもナラナイことは山ほどある。それでも気高く生きるにはどうすればイイのだろう?『どんぶりくん』を食べながら俺は考えていた。

やはり老いも若きも必要なのは『パンク魂』だよ。不屈の闘争心だよ。そして本物のデストロイとは心弱くて倒れそうになってる野郎に『オイ、へこたれるなよ、負けるなよ!』と言ってやるコトだよ。

終電の中で酔ってゲロを吐いてるオヤジに遭遇しても舌打ちしてその場を離れるのではなく、新聞紙かビニール袋を差し出してやるコトが真のパンク魂なのではナイだろうか?『どんぶりくん』を食べ終えた俺はそんな事を考えていた。


とはいえシメにラーメンを食ったオヤジのゲロの匂いはあぶった『くさや』よりもクッサイものだ。絶対に許せないゴミ野郎だよ。

判っちゃいるけど、それでもお互いさまだと思ってみないかい?テメエも男気あふれるパンクスならば『人にやさしく』だ。
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2008年05月19日

『スパンコスモ vol.5』を見に行く。

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5月17日(土)


夜、西荻窪『サンジャック』へスパン子企画のイベント『スパンコスモ vol.5』を見に行く。
共演は『trico!』の良原リエさん。べースに西村直樹さん。スパン子さんにはもちろん熊ちゃんのベース。

リエさんのライブを見るのは昨年の原宿でのHONZIのイベント以来である。お会いできて嬉しかったし、音楽もホントに素晴らしかった。もうすぐ『trico!』の新譜が出るのでその中から新曲メインの選曲。イイ曲ばっかりだったぜ。

スパン子さんはソロでは久々のライブだ。熊ちゃんと共に息の合ったコンビネーションが最高だった。
ピアノにアコーディオンに縦横無尽に弾きまくり、そして歌う。見ているコッチが嬉しくなるほど楽しそうに演奏している。やっぱ音楽はこうでなくちゃダメさ。楽しくなけりゃイケナイよね。

イデホフも来てて久しぶりに顔見れて大喜び。近々カレー食べよう。アヤちゃんも久しぶりだ。元気にしてたかい?
昨夜に引き続き下村、朝子ご夫妻と共にグッドミュージックを堪能したね。
6月の朝子さんと大浦さんのライブのバックメンバーはスパン子さんが鍵盤で熊ちゃんがベース、ギターに祐輔くん、ほんでもってウクレレに俺だ。
なんともしぶいメンツだよ。実に楽しみだ。俺のウクレレのノイズロックで鎌倉じゅうの紫陽花を枯らせてみせる。ハードに決めさせろin鎌倉。ヨロシクお願い致します。


みんなと飲みながらおしゃべりして心なごむ幸せなひと時だった。グッドミュージックよ、お前こそが心の拠り所だ。嵐からの隠れ場所だ。ありがたや、ありがたや。


スパン子さん、素晴らしいイベントをありがとう!そしてお疲れ様でした。vol.6も楽しみにしてるぜ!
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2008年05月18日

朝子さん、下村さん邸に遊びに行く。

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5月16日(金)


夜、下村さん、南谷朝子さんご夫婦宅に遊びに行く。

仕事が終わってダッシュでかけつける。メッチャ美味しい晩ご飯をご馳走になった。腹ペコだった俺は飢饉の時の百姓のようにムサボリ喰った。

「うおーっ、メッチャ美味しいですよう!」

恥も外聞もなく叫んだ。
カツオのお刺身や鮭の粕づけや玄米のごはん等、どれもこれも信じられないドリーム味だった。超ヘルシーな夕食を腹がハチ切れるまで狂い喰う。『トゥルース・オブ・ディナー』。マジで美味しかったぜ。キケンだったぜ。夫妻よ、本当にごちそうさまでした!


その後は延々トークに白熱した。そしてドあつかましくも泊めて頂くコトに。更に朝まで3人でしゃべり倒す。多岐に渡って俗悪な話をしていたらアッと言う間に時間が過ぎて行った。

普段あまり人と深く接する機会がナイので今宵は本当に楽しかったなぁ。お二人よ、心の底からお礼を言わせくれるかい?ありがとう!


明けて17日。朝10時頃から俺と朝子さんは練習開始。なんて勤勉なんだ。なんて情熱熱風なんだ。ものすごいセレナーデだ。6月の鎌倉ライブ楽しみだな。

朝ご飯をよばれて、下村さんのいれたグルメコーヒーを飲みまた雑談。
朝子さんが小学生の頃の日記を見て爆笑。

大切に育てていたおたまじゃくしの水槽をお母様が誤ってひっくり返してしまった。ショックを受けた心優しき朝子少女は怒りと悲しみを日記の中にこう綴った。

『ママはきちがいブス野郎です。』

ものすごいボキャブラリーだ。ひっくり返って大笑いした。


下村さん、朝子さん宅をおいとまして、散歩がてら明大前まで歩いていく。目に付く限りすべての古本屋をのぞいた。

「おーい、きったねえ古本屋ぁ、キャンディーズに関する本はありますかぁ〜?」

一件一件突撃訪問。しかしどの店でも塩をまかれて追い払われた。なんなんだよ?俺は客なんだ。ブタ以下の扱いをするんじゃねえよ。

そしてあるショップでドデカイ大物を発見した。

「ううっ、夢にまで見た『写楽』1980年7月号だッ!」

伊藤蘭がソロになってからの初出演映画『ヒポクラテスたち』制作時のランちゃんを激写した特集号である。しかもポスター付きだぜ(『激写』って言葉も古いか?)。

ついに見つけたのだ。もし金がなかったら強盗殺人を犯してでも手に入れなきゃナラナイ一品だと思わないか?人生は常に犯罪と紙一重の所を歩く。


俺は屈託のカタマリのような人間だが、キャンディーズに関するモノを手にした時だけは素直に喜ぶ。他に比べようがナイほど嬉しいから。
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2008年05月16日

tico moonとジョイントライブ無事終了。

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5月14日(水)


今日はleteでtico moonとの共演ライブ。

俺は心からこの日を楽しみにしていた。そして想像を絶するほど愉快なひと時を過ごさせてもらった。皆さん本当にありがとう。しんたろうさん、ありがとう。tico moonのお二人、素晴らしい音楽を聞かせてくれて本当にありがとう!

そして今日は近藤さんも見に来てくれて更に嬉しかった。ライブもやり切ったし実に満足だ。

では本日のセットメニューを記す。

01、鼻毛無情
02、ツベルクリン無反応
03、整形美人
04、呪いの唄
05、俺の女房は北京原人
06、恋をしましょう
07、仁義なき痴漢電車
08、学校教育
09、お好み焼き大好き!

EN
10、俺はプレイボーイだ

でした。
みんな楽しんでくれたかな?それとも俺のことを殺したくなったかな?どちらにせよテメエらには最大限の感謝を捧げるぜ。ありがとうね。


tico moonのお二人ともゆっくりお話しできて嬉しかった。俺は大ファンになったぜ。また是非共演させて頂きたいな。死んでもイヤかい?


ギターの影山さんはやさしい顔して実は筋金入りのアナーキストだ。絶対に警官に職務質問させないんだって。

検問などで「ちょっと免許書見せて下さい。」と言われても断固拒否。5秒で済むようなコトも延々ゴネまくって1時間近く立ち往生するらしい。

一体全体なんて野郎なんだよ?マジで素晴らしい。俺は称賛の目で彼を見つめた。
俺も自転車の防犯登録で止められた際、警官に「俺を疑いやがって、癒しがたく傷付いたぜ!テメエ土下座しろ!」と叫んだら逆ギレされて怒鳴り返された。井上康生みたいな顔の警官だったから思わずタジタジになってしまった。怖かったぜ。

そして影山さんは俺よりヒドイ反逆者だ。

「旦那さんがこんな人だと困りませんか?」

ハープの友加さんに尋ねてみる。

「ハイ〜。とても困りますう〜。」

すごいニコニコと穏やかに答えてくれた。いやはやなんともこの二人は素敵な人達だなあ!



「『呪いの唄』すごい良かったよ!」

近藤さんからお褒めの言葉を頂き更に上機嫌になる。また近藤さんのニューアルバムのサンプル盤を頂き嬉しかった。聞くのが楽しみでドキドキするぜ!

そして今宵もキッズ達からたくさんCDR頂いた。みんなありがとう。俺達の周りはいつも色んな音楽がグルグル回っている。ホントに素晴らしいコトだと思う。俺もそろそろ自らの絶叫オナニーの生録音をCDRに焼いてみんなに配らなきゃな。これがホンモノのアヴァン・ポップスだよ。聞いてみたくはナイかい?

何はともあれ幸せなひと時をありがとう。来週は22日にまたしてもleteでギグがあるぜ。今度はアヲヤギツトミさんとのジョイントライブだ。
何が飛び出すか判らないトンデモナイ夜になるぞ!皆さんのご来場心からお待ちしています!出番は俺が最初だ。8:30スタート予定だよ。ヨロシク!
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2008年05月13日

明日は下北沢『lete』にてtico moonとピースフル・ライブ開催!

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5月13日(火)


明日はついにleteでtico moonと対バンの日だ。
どんなイベントになるのだろ?ホントに楽しみだなあ!

きっと目茶苦茶面白いイベントになりますよ!愉快で愉快でたまらない夜になるよ!皆さんで是非いらして頂きたいな。


まさかまだ予約してナイなんて野郎はいないだろうね?もしいたとしたら、そんな人生はまるで豚以下だぞ。絶対に予約すべきだ。人間らしく生きろ。


明日は20:30からtico moonが始まるよ。彼らが終わったら速攻で逃げ帰るつもりなのか?ちょっと待ちなよ。みんなでピースフルな阿鼻叫喚にのたうち回らないか?明日は『春風の性的いたずらライブ』。皆さんのご来場心よりお待ちしてます。ヨロシクお願いね!
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病気心配症

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5月12日(月)


午後、職場に下村さん、朝子さんご夫婦がいらっしゃる。

6月の鎌倉でのライブの演奏曲の音源と譜面を持って来てくれたのだ。

名誉なコトに俺の曲も演奏してくれるとのコトで、その曲のカセットとコード譜を朝子さんに渡す約束が、なんと持って来るの忘れてしまった…。

ううっ、すみません朝子さん。『ガチョーン!』と言わせて欲しいだけだ。本当にすみません!

朝子さんが作った黒豆の煮物(大好物!)を頂く。ありがとう、美味しかったデス!

下村さんと、大阪でライブやると対バンの人がマジで狂ってて面白いのに、実は皆イイ人達ばかりなんだよなという話をする。やはり皆そう感じてるんだ。大阪でのライブは楽しいからねえ。


夕食は手作りひじき、小松菜のおひたし、キムチ、ごはん。ホントはこれで充分なのだが、あまりに枯れすぎている気もしてコロッケ1個つけた。ベジタリアンになろうかな。

食後、ロイ・ウッド、ハース・マルティネス聞く(写真)。

病後ずっと体調良くなくて、疲れやすいのが3割増しくらいになっている。

『本当に糖尿病じゃナイダロウカ…。』

心配で心配でタマラナイ。
今日は練習せずに早々に眠る。サボったとはいえ14日のレテのライブはバッチリだよ。ムチャクチャひどいライブになるよ。楽しみにしててね。
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2008年05月12日

ミーティング

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5月10日(土)


正午、麻布十番の『ヴァーゴミュージック』へ打ち合わせに行く。

日にちは未定だがダイナミックのアルバムは8月の末に発売するコトになった。随分時間がかかってしまった。待っててくれた廃人どもに一刻も早く聞いて欲しい。そして気に入ってくれたら嬉しいな。もう少しの間お待ち願いたい。

あとはジャケット撮影とマスタリングの作業がある。スムースにいけばイイな。


新宿で映画『ノーカントリー』を見てから帰る。
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2008年05月11日

遠く感じる

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5月9日(土)


朝、目が覚めたら熱は下がっていた。午前中いっぱい眠る。


夕方、府中の伊勢丹へ母の日のプレゼントを買いに行く。ぺ・ヨンジュンのニューDVDを発見。既に入手していないか確認の電話。

「タカヒロか?あんた、今度ぺさんが大阪来るのにチケット取られへんねやがな!」

いきなりの怒号であった。
今度ぺ・ヨンジュンの大阪ドーム公演があるらしく、電話予約開始の日に喜び勇んで電話したら全くつながらない、しばらく待ってかけ直すと『売り切れました』との非情なアナウンスがあったらしい。

「ママ、日本ではもっともチケットの入手が困難なアーティストなんだよ、ぺさんは…。」

俺がなだめても当然納得してくれない。

「大阪ドームには5万人から入れるんやで!それでも券が取られへんとはどう言うこっちゃ!大阪の人間だけやナイやろ?他の県からもようけ見に来るんやろ、きっと。」

そうだろね。日本全国からぺ・ヨンジュンファン大挙して押し寄せて来るんだろね。

「大阪で演る時は大阪の人だけが見たらエエやないの!私は東京で演るんやったら東京までは行けへんで。東京の人に花を持たしたるわ。そやろ?皆が皆、大阪に来るコトは無いと思うんやけど、あんたもそう思えへん?」

アメリカ南部の人間並みの偏狭な思考回路である。
大阪でおこなわれるコトに他府県の人間が介入する必要ナシとの大阪ナショナリズムの権化なのである。

「マ、ママ、ぺさんはジュンスカじゃないんだ。年間200本のライブを演ったりはしないぜ。せいぜい東京、大阪くらいだろ?日本全国のファンが集中するのも仕方が無いんじゃないかな?」

実は俺は母以上の『大阪国粋主義者』なんだが、ここは取りあえず反論してみた。

「天王寺公園で演ったらエエのに。広いし通天閣も近いわな。」

『天王寺公園』とはディープ大阪の最たる場所であり『じゃりん子チエ』の世界そのままの所である。

「ママ、浮浪者が尻を出したまま昼寝しているような場所なんだよ。絶対に不可能だよ。そんなの横山ノックが知事の時だって許可されないと思うな!」

俺は狼狽し思わず声を荒げた。

「ぺさんな、天王寺でライブ終わったら『ちゃんこダイニング若』に行ったらエエわ。おいしいからビックリしはると思うでえ!」

母はぺ・ヨンジュンのケータリングにまで気を使い始めた。

「マ、ママ、国際的スターは『若』には行かない!でも確かに美味しいんだけどね…。」

ナニワの主婦の底知れぬパワーに圧倒されて俺はシドロモドロになってしまった。

「ひえー、外食もできへんのかいな!スターってツライなあ、可哀相やなあ…。」

ぺ・ヨンジュンを想う母の声が涙声に変わった。

「でもな、あんたも東京で歌手やってるらしいけど、暴力団の結婚式とか出たらアカンでえ!」

最後は意味の判らない狂った説教で終わった。
東京で音楽をやってるイコール暴力団との黒い交際という図式が母の頭の中にはハッキリあるらしい。

「ううっ、ママ、俺は勝新じゃないんだ。単なるアマチュアロックシンガーに過ぎないんだ。ヤクザの結婚式に出たくても誰も呼んでくれないよ。だから何も心配しなくてイイんだよ…。」


今日も混沌としたまま電話を切った。俺はぺさんのDVDを配送し終え、伊勢丹を後にした。


府中駅近くにある行きつけの中古盤屋『ポポロ』に立ち寄る。

百恵ちゃんの初期のLPの帯付き超美品を発見。もちろん即ゲットした(写真)。


百恵ちゃんの3rdアルバムってコトは確か昭和49年のはずだ。長嶋が現役を引退した年だ。日本シリーズは中日対ロッテだった。金やんのロッテが日本一になったんだよな。


やっぱりその年も母は俺と妹を天王寺公園の中にある動物園に何度も連れて行ってくれた。今にして思えば『幸福』としか表現のしようがない時代だった。

そして浮浪者達は昭和49年も間違なく尻を丸出しにしてグーグー昼寝をしていた。
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2008年05月09日

もうマイッタ…。

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5月8日(木)


ライブを見に行った日の明け方から急に熱が出て下がらなくなった。

医者にも行き薬もガブ飲みしているんだが一向に熱が下がらナイ。
仕事もシフトの都合で休めないからずっと出勤である。いやはやキツかったなぁ。

平均38度くらいありながら3日間仕事していたのでもう何がなんだか判らなくなってきた。


夕方、手足が痺れてきてモーレツに甘い物が食べたくなった。

『うおー倒れんじゃナイか?』

そう思えるくらいビリビリ体が痺れてきた。

「ギブミー甘い物!」

俺は食堂に突進しクリームドーナツと激甘コーヒー牛乳をムサボリ食った。そしたらシビレはなくなった。

「ううっ、これって糖尿病?血糖値が下がったっていうヤツ?」

俺は慄然とした。まるでゴッドファーザーPARTVのアルパチーノの糖尿病の発作のシーンだ!

でも今朝ちょうど尿検査したとこだし、医者は何にも言ってなかったから大丈夫なハズなんだよな。ドクターよ、ちゃんと検査してくれたのかい?手抜きじゃナイよね?場合に寄っちゃあ看護婦に性的イタズラするぞ。仕方ないよな?


こう熱があるとおしっこもいちいち座ってやらなきゃイケナイ。
立ちションだと終わってポコチンをしまってもチョロチョロと尿モレしてやがる。
意識がモーローとしてるからよく判らないのだが、しばらくするとパンツが冷たく湿ってるのに気がつく。

「これがクールビズか?」

ひんやりしてて仕事がはかどるような気がするが、ただ単に中年がションベンを漏らしているだけの話だ。なんかもうムチャクチャになっている。


帰りの電車は立ってられないので、東京まで座って行き、そのまま折り返し西国分寺に引き返す。

四ッ谷で一度目を開ける。そしてガツンと度肝を抜かれた。

「ううっ、俺の目の前にさも席を代わって欲しそうな表情をしたババアが立っている!」

信じられない地獄だった。なあババアよ、なぜ俺を選んだ?そんな目で俺を見るのはよせ。さもなくばお前の干上がった肉体を頂くコトになりかねないぞ!

ババアは俺の殺気を感じたのか次の新宿で下りてった。男はここぞと言う時には気迫で勝負するもんだ。常に勝ち続けていたい。


やっとの事で帰宅した。イッキに脱力。ホントこの数日キツかったなぁ…。でも明日、明後日と休みなのである。この間に風邪を治さなくてはナラナイよ。糖尿の検査もちゃんとやった方がイイかな。
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2008年05月08日

チャットモンチーのライブを見る。

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5月7日(水)


こないだ初めてチャットモンチーのライブを見に行った。
レテの常連『アリーナガールズ』が俺も見たかろうとチケットを回してくれたのである。ガールズ、本当にありがとう!お礼にマカオの闇組織に売り飛ばしてヤルぞ。身を粉にして働くんだゾ!

FM局の主宰イベントで共演はスガシカオとグレープヴァイン。ふた組とも俺は初見だった。


何はともあれチャットモンチーである。
客電が落ち、場内が暗くなる。さあチャットモンチーが始まるぞという時になってステージの上を小学生くらいの子供がウロウロしている。

「なんだ、このガキは?誘拐するぞ!」

ケシカランと思い野次りまくっていたら、それがボーカルの人だった。ホントに小さい。もっと牛乳を飲んだ方がイイ。


だが初めて見て聞くチャットモンチーは最高だった。堪能しました。親子ほど歳が離れていようがトコトン敬意を表するんだぜ。

良いライブと言えばスガシカオのライブもノリノリで実に楽しかった。


やはり芸事は人気商売なんだから売れてなきゃイケナイね。目指せ人気者。目指せ『明星』の表紙。
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2008年05月05日

『さらば冬のかもめ』を見る。

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5月4日(日)


職場の同僚に教えてもらって以来ハマっているのが『比沙家』の『京やきぐり』。天津甘栗ではなく栗をひたすらローストしたシンプルな焼栗である。驚くべき美味しさで、一度食べ出すと止まらない。


珍しく仕事が早番で上がれたのでその『比沙家』の焼栗を持ってとなりの百貨店で働く友人に差し入れに行くが不在だった。ではこの分も自分で食べよう。少し得した気分だ。


夜はひやむぎ。一束しかゆがかなかったので足りない。更にロールパン2個焼いて食べる。

YMO『BGM』聞く。

早く帰れた利点はたっぷり音楽に時間を費やせられる事だ。

メロディーは完成しているが歌詞が1行も思い浮かばないのが2曲ある。今夜もウンウン唸るがダメだった。


真夜中にDVDでハル・アシュビーの『さらば冬のかもめ』を見る。

40ドルしか入っていない募金箱を盗もうとして捕まった若い水兵に懲役8年の実刑が下される。
その水兵を刑務所まで護送する任務を受けた二人の中年海軍兵。
寒々しい冬の情景の中、3人が目的地(刑務所)へたどり着くまでの出来事や心の動きを淡々と追ったロードムービー。はっきり言って大傑作だと思う。


人間が生きていく事はヒジョーに哀しくて耐え切れない事の連続である。この世は『モーレツしごき教室』なのだと思っている。

ハル・アシュビーは決してこれ見よがしにでは無く、逆に地味すぎるほど淡々と人間の哀しみを描き続けた映画監督だった。そしてその奥には慈愛の輝きがあった。

『人を愛したり、不条理な人生を受けいれるのはとてもムツカシイ。しかしそれは絶対に可能だよ。』

そんな風に誰かに背中を後押ししてもらわなければ、とてもじゃないが生きてイケナイ。

だから俺は映画を見たりレコードを聞いたりするのだ。毎日毎日性懲りもなく。
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2008年05月03日

ミルクウイスキー

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5月2日(金)


夜テレビで『ルパンV世〜カリオストロの城』を見る。やはり面白かった。

晩ご飯はにゅうめん。生姜をすって、すりごまと海苔もたくさんかけて食べる。
食後に一句。『栄養がありそで無さそ、セサミンヌードル』。ぬるい。


ミルクウイスキーを飲む(写真)。

ミルクウイスキーを愛飲してると言うと『ええーッ!?』みたいな否定的なリアクションが返ってくるコトが多い。しかしいったい何がダメなのかサッパリ判らない。とてもオイシイと思っている。

ルースターズの1stアルバムの中にメンバーへのアンケートがあって『好きな飲み物は?』の問いに大江慎也が「ミルクウイスキー」と答えていた。それがそもそもの始まりである。

「大江慎也がやることなら俺もそれ飲むゾ!」

大江フリークだった俺はすぐにマネをした。『甘くてオイシイぜ!』高校生にはとても飲みやすかった(あと『好きな煙草は?』の質問には「パートナー」と答えており、随分マイナーな煙草を吸うんだなと思いつつマネをしたが不味くて続かなかった。でも『パートナー』、懐かしいな。まだ売ってんのかな?)。

以来時おり『ミルクウイスキー』が無性に飲みたくなる。年に1、2度だけど飲むとホッとする。俺にはずっと憩いのドリンクなのである。


俺のミルクウイスキー、角森流秘伝の配合を教えてやろうか?あまりの旨さに激飲み確実だよ。

まずはデカめのコップにウイスキーをたっぷり半分は入れる。氷を入れたらもうあふれそう。だからミルクは4分の1くらいしか入らない。かなりキツイけど、これくらいしないと牛乳の味しかしない。そしてこの配分で3〜4杯も飲めばハーフボトルは楽勝で空いてしまう。フラフラになってしまうゾ。


『酒もほどほどにしやがれ!』そう思いながらも昨夜はキッチリ3杯頂いた。

トイレに行こうと立ち上がるとまっすぐ歩けなかった。
実際のおしっこもコントロールできず便器の的をはずしまくった。
攻撃してくる戦闘機を撃ち落とそうと大砲を撃ちまくる戦艦みたいだった。

実に愉快、愉快。
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2008年05月02日

マジメ人間

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5月1日(木)


最近とくに『健康的な食生活の徹底』ということを真剣に考えている。

『角森よ、テメエにはコーラは飲まさん、金輪際ジャンクフードも食わさんゾ!』

健康のため、この一週間ほど徹底的に自分で自分を弾圧している。食生活はキチンとしよう。胡錦濤もそう言っているハズだ。

最近はサボらずお弁当を作ってるので、晩ご飯までちゃんと作るのはあまりにも億劫だ。だからまたしてもそうめん。もう一品キムチ納豆。うーんキクぜ!やたら美味いぜ!

洗濯、お風呂をそそくさと済ませ11時半には机に着席。反逆のロッカーがこんな規則正しくてイイのだろうか。外に出て絶叫しながらオナニーでもすべきではナイのか?大変悩ましい問題だと思う。でもやっぱり俺は部屋に籠りたいと願う。


初対面の人によく言われる。

「角森さんのブログを読んでいて、この人は本当に恐ろしい人なんだろうと想像してたんですが全然違いますね!」

などと驚かれるコトが多い。正直閉口する。

「クラッシャー・バンバン・ビガロみたいな人物を想像してましたが、やたらフツーですね。」

『アンタのことを買いかぶっていたよ』と言わんばかりに残念そうな顔をする。でもな、そもそも誰なんだよ『クラッシャー・バンバン・ビガロ』って?


目に映るものは手当たり次第ブチ壊し、ヘロインの注射はカンチョーみたいにケツの穴からぶち込む。セックスの体位は『駅弁』オンリー。みんなの俺に対するイメージってそんな感じなのかな?

言うまでも無いが人類史上そこまでのバカはひとりもいない。もしそんなヤツがいたら月謝払って弟子入りするよ、マジで。


俺はいつもクヨクヨして暮らしている。健康状態やら想像力の貧困やらを嘆いてばかりいる。

『良い曲を作って最高のライブをしたい。』

そんないたってシンプルな願いをずっと抱いて生きているのである。決して屋外でマスターベーションするために上京して来た訳ではナイのでアル。


反逆のロッカーは実はみんな『マジメ人間』なんだよ。目的遂行のために坊さんのようにストイックに生きてるんだよ。
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