11月17日(土)
昨夜稽古から家に戻り激しい悪寒。明け方体が震えて止まらなくなる。
体温を計ると38.5℃あった。
『これはヤバイことになってしまった…。』
俺は唸り声を上げた。仕事も稽古も休む訳にはイカナイ。しかしたまたま今日は仕事が休みである。夕方までは時間があるのだ。なんとかせねばナラナイ。
夏に風邪を引いた時に病院でもらった薬を飲む。
しばらくジッとしてると猛烈に汗が出てきた。何度もシャツを着替え横になって休む。
昼頃にはなんとか熱は下がった。しかもたっぷり眠ったので爽快ですらある。気合いで熱をねじ伏せた感があるね。しかし朝勃ちはしていなかった。チンコまで元気になる必要はナイ。今は舞台に集中していたいだけだ。
元住吉のバレエスタジオみたいな所で稽古。初めて通して演ってみる。
全容が見えてくると楽しさが更に盛り上がる。嬉しいね。
『アンソロジー』は劇作家の清水邦夫氏の作品を元に朝子さんやHONZIらの音楽を絡めて作り上げた朗読劇である。俺はその進行を勤める狂言回しの役目なのだ。ちょっぴり知的な空間の中に廃人同様の俺が下品にのた打ち回っている。皆さん、是非見に来て頂きたい。
とにかく俺はモノを考えない。入試6点だから考えても仕様がナイと言っているのではない。あれこれ理屈をつけてやってみた所で何ひとつ上手くいった試しがナイのだ。
芸事や舞台には体でぶつかっていきたい。ただそれだけが俺の唯一の『ささやかな欲望』なのでアル。

