2007年11月30日

明日は渋谷7thフロアでソロライブ!

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11月29日(木)


昨夜は日の変わらぬ内に眠った。珍しいこともあるもんだと思ったが、もうクタビレ果てていた。咳ばっか出るんだもん。

朝早く目が覚める。高島彩に見とれつつまた爆睡。午前中いっぱい眠り続けた。
最近はよく眠れるからとても嬉しい。

サッポロ一番しょうゆ味で気合いを入れて日没まで練習&作曲。面白い曲が出来たのでとてもノッタ。

途中でレコードを聞く。
ビリー・ジョエルの『イノセント・マン』と『ナイロン・カーテン』(写真)。
素晴らしいし懐かしいし、これまたノッタね。

晩ごはんはチキンカツを揚げて食す。あと塩鮭とピーマンの七味炒め、カブのお漬物。ご飯は軽く2膳頂く。満腹だぜ。


明日は7thフロアでソロのライブがある。俺の出番は9時20分頃の予定。

明日演るだろう曲を弾いて歌う。パジャマ着たままベッドの上でゲネプロだ。しかし凄まじいテンション。このイメージ通りでライブが演れたら無敵なんだけどなぁ。まぁとにかく一生懸命演るだけさ。みんな楽しみにしていて欲しい。必ずや愉快な時間を約束するぜ。

長時間お風呂に浸かる。湯船の中でまた1曲アホらしい歌を思いついた。オイ・パンク風の曲。よくもまあ次から次へとこんなクダラナイ歌を考えつくもんだ。嬉しいのと呆れるのと半々。でもでもコレデイイノダ。

では皆さん、明日はヨロシクね!
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2007年11月29日

オバサン講談

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11月28日(水)


熱の症状が治まってきたと思ったら今度は咳がヒドくなってきた。

1年半くらい前、気管支炎が喘息のようになり、咳のしすぎで肋骨にヒビが入ったことがある。
あれはホントにツライ経験だった。もう二度とゴメンだと思っている。

ところがまたしても今回、咳が止まらなくなってきた。職場でもずっとゲホゲホやっている。スゲエツレーよ。


俺はことさら大袈裟に咳をして、死にかけ寸前のようにのた打ち回ってみせた。

『クククク…。見よ、この俺の苦しみようを!誰が見ても重病人だぜ。あと5分もしてみな、「角ちゃん大丈夫?ワタシ達あなたが心配よ。どうか早退して下さい!」って言うだろうさ!』

俺の職場は俺以外全員女の子なんだ。もがき苦しむ危篤患者をほっとけない優しいコ達ばかりさ。早退は確実だと思わないか?

「何を言ってるんだよ!君達を置いて一人で帰れる訳ないだろ!心配しないで、最後までいるよ。君達の力になりたいんだ!」

俺はそんなセリフを用意していた。女どもは俺の男らしさ、仕事に対する一途さにメロメロになり下半身をくねらせるだろう。俺は密かにほくそえんだ。

2時間経ったが誰も何も言わない。俺はゴールを決めた時のラモスのように膝まづき、天に向かって両手を広げて咳をしまくってみせた。

「うるせえんだよ、オバサン!」

職場でなぜか俺は『オバサン』と呼ばれている。
はした金で平気で人を殺せる冷血なタフガイに向かって『オバサン』とは何ごとだ?俺にはさっぱり訳がワカラナイ。

「いや、あのね、どうも体調が悪くて、咳がね、止まらなくてね…」

俺はオドオドと挙動りながら我が身の窮状を訴える。

「あ、悪いけどこのパッキン倉庫にしまってきて、オバサン。」

フト見ると牛馬でも運べそうもない大量の段ボールが山積みになっていた。

『ううっ、判ってくれ、俺は病気なんだ、危篤なんだ!』

俺はベルトがゆるみ半ケツ状態で荷物を運んだ。
額はおろかケツまで汗だくだった。

その内完全にズボンがズリ落ちて、ポコチンとケツが丸出しになった。俺はそのままヨロヨロと荷物を運び続けた。館内に悲鳴が響き、警棒を持った警備員が俺に向かって突進してきた。


うーむ、それにしても人生とは思い通りにイカナイものだ。生きるとは一体なんなのだろう?外気にさらされたケツとポコチンはその答えを知っていたのだろうか?知らないのは果たして俺だけなのだろうか?


たいていのコトならば自分の身にふりかかるコトはすべてイイことだと思っている。もっと単純に言えば芸事のタメには日々楽しいばかりではイケナイと考える。

例えばガミガミ怒ってばかりいるイヤな野郎が、実はとても親身になってこちらのことを思っていてくれていたり、逆にニコニコ笑いながら足を引っ張ってくるコワイ奴がいたりと世間には色んな人達がいる。

時折アップアップと窒息しそうになるが、俺にはそんな『世間』こそが歌の宝庫のように思える。女遊びやバクチなんかよりよっぽどスゴイ芸のコヤシとなる宝庫なのだ。


『人は人、自分は自分』

これは母の口癖で、今や俺の鉄則でもあるのだが、それでも時々テレビなどで歌ってる人を見るとついブラウン管に向かって吠えてしまう時がある。

「テメエ何エラそうなコト言ってんだよ!オマエ『世間様』を喜ばせようって気があんのかよ?何様だと思ってやがんだい!」

などとツイ『エラそうな』コト言ってしまう。

でもね、テメエの生半可な『苦悩』や『想い』なら、そんなのどうでもイイんだよ。もっと我々を直接的に笑わせたり泣かせたりしてよ。

俺たちゃ一日中働いてクタクタになって帰ってきてテレビを点けるんだよ。
一刻も早く夢の中に行かせてよ。1cmでもいいから現実から離れて宙に浮かせてよ。アンタ達プロなんでショ?それぐらいできるんでショ?男らしく請け負いなさいよ!


『謙虚』がモットーのワタクシがはしたなく吠えてしまった。しかし『オバサン』はいつだってイキリ立って吠えるものさ。どうかご容赦願いたいぜ!

でも『人は人』で『自分は自分』だもんね。俺も演る側の時は精一杯ガンバンなきゃ!だから30日の7thフロア見に来てね。出番は9時過ぎ頃だぜ!ヨロシク、ケツむき出し!
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2007年11月28日

何もかも失ってしまいそうだ

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11月27日(火)


朝起きて、時間がないのにアタフタと弁当を作る。ダッシュで家を出ようとしたら定期券が見当たらない。カバンの中に入れてたはずなのに何処にもナイ。

「ド畜生、またかよ!」
俺は金切声を張り上げる。
いつもいつもそうなんだ。出発しようとしたら必ず何かが忽然と消えている。マジでやりきれない。

半狂乱になって探すもバカ定期は依然として消息不明だ。ほら見ろ、また遅刻だ…。

俺は失せ物がやたらと多い。財布、鍵、定期等は特に意思があって自ら歩き回ってるんじゃないかと思えるほどしょっちゅう姿をくらます。

先日なんか数日間、枕がなくなった。さすがにこの時は俺がいない間に誰かが部屋の中に忍び込んでるんじゃないかと疑った。

「ひょっとしてストーカーか?」

思わず俺は眉をひそめた。俺のブ厚い胸板に抱かれたがっているドグサレ女どもは山ほどいる。そいつが不法侵入して俺の枕を持ち帰ったに違いない。

「ヘベレケのアバズレ女め!俺の枕を返しやがれ!」

俺は三日三晩、叫びながら町内を歩き続けた。
ストーカーは俺だけに許された特権行為だ。俺をストーカーするなんてもってのほかだ。必ず捕まえて拷問してやるゾ。

4日目に枕は出てきた。
ベッドと床の間にスッポリ落ち込んでいたのだ。
あんなに探したのに何で見つからなかったのだろう?不思議で仕方がナイ。ヘベレケ女どもよ、疑ってゴメンね。

とにかく部屋が散らかっているのがイケナイ。物が散乱していてヤク中のような部屋になっているから失せ物が多くなるんだ。次の休みにはちゃんと掃除をしなきゃダメだよね…。


近藤さんからメールが来て『ふたりの桃源郷』を彼も見ていて凄く感動したと書かれてあった。どうやら俺と近藤さんは同じシーンで泣いていたようだ。やはり俺達は泣き所が一緒なのさ。おじさん達はとってもセンチなのさ。判るだろう?
ワカラナイ野郎には俺のウンコを写メールするぜ。壁紙か?


休憩時間もDM配送業務があり黙々と仕事をする。
愛しの『オカープー』のアルバムを聞きながら作業する。
せせこましい日常の風景とはあまりにかけ離れたスゴイ音楽世界に思わず作業の手も止まりがちだ。それにしても久しぶりに彼らのライブを見たいなぁ…。


帰宅後すぐお風呂に入り、残り物の豚肉ときのこのオイスターソース炒めをご飯の上に乗っけて食べる。美味しかった。

ウクレレ弾いてのほほんと過ごす。久々にスゴイ良い曲ができた。メロディーだけだけど、ちょっと自画自賛。嬉しいな。でもボツにしようかな。
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2007年11月27日

ある人生の光景

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11月26日(月)


昨夜偶然見た『NNNドキュメント07「ふたりの桃源郷」』という番組に俺は脳天を叩き割られるような衝撃を受けた。実に素晴らしい内容の番組だった


戦後まもなく、荒れ果てた山を切り開いて畑を作り、そこで子供を産み育てた夫婦。電気も水道も無い場所なので子供達の為にと1度は町で暮らすも、還暦を過ぎて夫婦は再び山へ戻ってゆく。
そこからの老夫婦とその子供達の17年間を追ったドキュメンタリーであった。

もう圧倒的な内容で俺はケツ丸出しでひっくり返った。誰か見た人いるかい?ホント最高だったよね。夫婦というもの、そして家族というものの哀しみと切なさに溢れ返っていた。俺は涙で目を開けていられなかったよ。


そもそも虫がコワい、闇夜がコワい、電気が無いとキャンディーズが聞けない。それは俺にとって半日たりとて生きてイケナイ環境である。しかしこの際そんなコトはどうでもよく、もうひたすら感動しまくった。


老夫婦にとって山暮らしは人生のすべてだったのだろう。

『自分達らしく生きよう』

このシンプルな戒律を凄まじいエネルギーと愛とで生き抜いた老夫婦の物語であった。

「おじいちゃん、おばあちゃん、もういい加減にして!」

最初は何とか山を下りて便利な町で暮らすよう懇願していた子供達も、次第に老いて病魔に蝕まれて行きながらも、かたくなに山暮らしにこだわる両親を見て徐々に気持ちに変化が生まれてゆく。

一緒に山に行き、おじいちゃんの大好物である松茸をおばあちゃんと一緒に3時間もかけて探し回ったり、畑を手伝ったりするようになった。

長い年月をかけて再びひとつになる家族の心。
とにかく人と人が一生懸命に支え合って生きて行く姿がこれでもかと画面に映し出されていた。


俺は常日頃、人が生きていく上で最も大切なのは、愛情でもってお互いを支え合い、共に生きていくことだけだと思っている。結局のところ、誠実さがモノを言うのだと信じている。

しかし実際の俺はそんな営みからは100万光年も遠く離れ、おぞまし過ぎるホラー映画などを見ては小躍りする生活を続けている。

ひたすら闇の中で膝を抱えてジッと座っているだけの人生なのである。

どうにもこうにも理想は遠く、たどりつける予感すらない。正直、途方に暮れている。

「お前、誰よりも抜きん出てアホだろう?」

そんな禅問答ばかり繰り返している(やっぱアホだ…)。


しかし遅まきながら俺も『何とか自分も自分らしく生きてみたい』と願うようになってきた。

そうではあるけれど今さら何をどうすればよいのかさっぱりワカラナイ。
我ながら情けないと思うが、10代の子供の頃と同じようなコトを言っている気がする。

ただもう40近くもなってまだワカラナイんだから、これはホントにワカラナイんだろうなと頭とケツをポリポリ掻くより他にナイ。


犬の散歩をしてる人がウンコを拾って帰ろうとするといつも俺はスッ飛んで行き飼い主を叱りつける。

「アナタ、犬のウンコはどうかそのままにしておいて下さい。きっと誰かが踏むんです。ひょっとすると運良くズッコケてクソまみれになるかも知れません。ワタシはそれを望んでいるんです。どうかウンコは拾わないで!」

必死の形相で飼い主に懇願している俺がいる。

そのテの人間が『誠実に生きよう』というのだ。ある意味、訳がワカラナクて当たり前なのかも知れない。そもそも生きる資格があるのかという疑問もあるが…。


老夫婦は手を取り合って山の中で自然と共に一生懸命に生きた。それを見た俺は胸がジーンとして生きる勇気を与えてもらった。

『見栄を張るな。他人に威張るな。分相応に生きろ!』

そんな風に少しだけガッツをもらった俺は『オゲレツ・ロックン・ロール』という名の深い山の中にまた一歩踏み込んだような気がした。彼らとはまた違った『自分らしさ』で生きてみたい。そう願った。


ちなみにこの番組は12月1日(土)の24時からCSニュース専門チャンネル『日テレNEWS24』で再放送されるよ。スカイパーフェクトTVかケーブルテレビが見れる人は是非ごらん下さい。俺もまた見たいが我が家にスカパーは無い。残念で犬のクソまみれになりそうさ!
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2007年11月25日

緊急ライブ告知!

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11月24日(土)


またしても欠員が出たとのコトでライブのピンチヒッター依頼が来た。もちろん快諾さ。そんな訳で急遽ライブが決まったのでお知らせさせてもらうぜ!

11月30日に渋谷7thフロアで弾き語りへヴィーロックライブやります。

代打が俺ってコトで他の出演陣もケツに火がついたんじゃないかな?鼻クソほじりながらキン〇マいじくってるようなライブはもはや出来ないハズだぜ。この日はケツの穴から無理矢理クソをほじくり出すような夜にしようぜ!

いやはやマジでライブしたくて狂いそうだったんだよ。渡りに船さ。トコトンキッズ達の精神を蹂躙してやるよ。楽しみにしててくれ!

メッチャクチャへヴィーでラウドな夜になるだろう。新曲もやっちゃおうかなと思っている。もちろん虫酸の走るような最低な曲をね。

俺の出番はラストなんだ。みなさんの御来場を心からお待ちしているぜ!是非とも見にきてね!
ちなみに来月12月30日は同じく7thフロアでダイナミックオーシャンズのライブがあるよ。今年最後のダイナミックだ。言うまでもなくメンバーは誰も来ないかも知れない。もちろん俺が行くという保証さえ何処にもない。そんなカジュアルな感じで見て欲しいな!

みんな憂さ晴らしにおいで。俺は完璧に引き受ける。一緒に楽しもう。皆さん待ってるぜ!
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『アンソロジー』大阪公演終了!

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11月22日(木)


朝6時半起床。今日は舞台『アンソロジー』の初日で大阪行きの日。

ゆっくり朝ご飯食べて家を出る。
2時入りだが実家に寄りたかったので早目に出発する。

薬が効いているのでとにかく眠い。乗車後即寝。京都で目が覚める。ヤバイよ、乗り過ごしてしまいそうだったよ。かなりアセル。

正午頃実家に着いた。

初めて甥っ子の裕生(ゆうき)君に会う。感動して言葉も出なかった。
ひたすら可愛い。死ぬほど愛しい。まだ首が座ってないのでコワくて抱っこできなかったよ。また次回会う時までおあづけだ。

実質1時間の短い滞在だった。母と最寄りの駅まで行く。見送ってもらったのだ。

「がんばんなさいよ。」

「ハイハイ、がんばります。ありがとう。」

母の一喝に気合いが入る。何ともありがたいコトだ。


梅田『Rain Dogs』へ向かう。
サウンドチェックと通し稽古。リハ終了後は外出せず。皆がいちように緊張している。ダイナミックでは楽屋でも本番前でも緊張感など皆無なので、いつもとかなり勝手が違う。

ほぼ定刻に舞台は始まる。自分が登場するまでに少し間があるため、それまでの待機時間にやたら緊張してきた。

きっかけを間違えずに舞台に出て行けた。さあガツンと行くぜ!

しかしながら客席を見てひっくり返る。普段のライブ会場とはまったく真逆の客層なのである。
とにかく『ミセス』の方々がたくさんいらして下さっている。宝塚スターであった大浦さんのファンの方々なのであろうか。普段レテに来てくれる異常者どもとは180度異なる方々ばかりである。

俺は反射的に下ネタを封印した。とてもじゃナイが言えないよ!舞台に立ってこんなにアタフタしたのは何年ぶりだろう。自分でもオカシかったな。

緊張感があり良い舞台だったと思う。とにかく初日が無事終わりホッとしたムードが皆に広がった。

「ツリー、出だしすんごいキンチョーしてたねぇ!」

朝子さんや舞監の神崎さんに笑われた。やはり下ネタとお客様への侮辱、罵倒の封印はちょっとハードル高すぎたかな?

反省会したあとホテルへチェックイン。その後打ち上げへ。

ミナミの黒門市場の中にある朝子さんの知り合いのお店に連れてってもらう。アゴがはずれるほど美味しかった!1時頃ホテルに戻り、即寝。咳が止まらなくなり寝付き悪かった。たまらず薬を飲む。


翌23日。11時チェックアウト。しかし俺はまだ爆睡。フロントから狂乱の『出て行け』コール。追い込みをかけられ全裸のままカバンを抱えてホテルを逃げ出す。

中崎町のスパゲティー屋『くそたれ』に行く。20歳の頃初めて一人暮らしを始めた時この近くに住んでいてよく通った店である。グラタン味のスープスパゲティーで俺はずっと愛し続けている。変わらない味なのだ。

1時に会場入り。

しばらくリハを続けていて休んでいたら俺の肩を叩く人がいる。てっきりお店のスタッフだと思い振り向いてびっくりした、なんと近藤さんではないか!

「うおっ、どうしたんですか、近藤さん!」

俺は驚きと喜びの声を張り上げた。

「いやあ、昨日から俺も大阪でライブなんだよ!ツリーの日記見たら大阪だって書いてあるから寄ってみたんだよ〜。」

近藤さんはいつもと同じくニコニコしながら俺に話かけてくれる。

本当なら俺が挨拶に伺わなきゃイケナイところなのに、相変わらずの近藤さんのやさしさに思わず胸が熱くなる。

テメエらも判るだろ?誰だってそんな近藤さんに魅了されちまうのさ。いやはやマジで嬉しかったデス!ありがとうございました!

そんな感じで気合いも入った所で意気込んで臨んだ二日目はグングン素晴らしさが増した舞台だったね!

朝子さんの歌も更に気持ちがこもっていて後ろで見ていて高揚した。
大浦さん、高市さんの演技、朗読は言うまでもなく素晴らしかった。
熊ちゃんとゆうすけさんの演奏陣も「今日は俄然グルーヴしてたね!」と笑顔でいっぱいだった。
東京公演はさらにイイ出来になるだろう。みんなも楽しみにしていて欲しい。

俺の中学の同級生でもあるマブダチの狂った男、ササキセイコもかけつけてくれた。久々の再開が嬉しかった。ササキよありがとう。皆さんにもヨロシクお伝えしておけ!

『Rain Dogs』の近くにある古本屋で見つけた百恵ちゃん映画『潮騒』のポスター(写真)を自分へのご褒美に買い求め会場を後にした。

イデホフと熊ちゃんとバリ子ちゃん(イデホフ&ほんじ夫妻の旧友でベーシスト。チョッパーバリバリ奏者なので『バリ子』との異名をとっているナイスレディーだ)と4人で晩ごはんを食べる。

最近はイデホフと熊ちゃんと俺の3人組やたらと晩飯を食ってるよなと笑い合う。仲良きことは良きこと哉、だぜ!

明日ライブがある熊ちゃんとは梅田で別れ、俺とイデホフのふたりで東京への帰路に就く。

久しぶりにイデホフとゆっくり色んなことを話しがらの2時間半だった。アッと言う間であった。

イデイさんは何でもオブラートにくるまずキチンと相手の身になってモノを言ってくれる人だ。俺は心底この男を信頼している。


とにかく色んな経験をさせて頂いたツアーだった。そんな機会を与えてくれた朝子さんに大感謝だぜ!そしてこのツアーに携わったすべての皆さんに大感謝さ。最後にいらして下さったお客様に最も大感謝だ。ありがとうございました!


と言う訳なんで東京公演は血の雨を降らせることを約束するぜ。楽しみにしててくれ!待ち遠しくて仕方がナイぜ!
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2007年11月20日

西国分寺のヨーゼフ・Kの一日

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11月19日(月)


昨夜は錦糸町のスタジオで稽古。上の階で三池崇史の『座頭市』の稽古をやってた。イデホフは哀川翔と遭遇したらしい。

イデホフと熊ちゃんと3人で晩ごはんを食べて帰る。そのまま熊ちゃんの車で送ってもらった。ホントいつもごめんね…。

朝6時半にパチリと目が覚める。体がガクガクに震えている。また熱が出たようだ。体温を計ると38度あった。なんでこうなるのかね。ションベンをしに立ち上がるコトも出来ない。だってメッチャクチャ寒いんだもん。

よく考えたらあと1時間で起きなきゃナラナイ。今日も仕事だ。男はつらいよ。マジでツライよ。人生は不条理の連続だ。まるでカフカの『審判』のようだ。西国分寺のヨーゼフ・Kは布団の中でのた打ち回る。どうせなら『ロボット刑事K』になりたかった(知ってるかい?)

這うようにして会社に行き、遅番の人が来るのを待って病院へ。さあドクター、速攻でこの俺を全快にしてくれ。

40分待たされて診察時間はたったの5分だった。一体全体テメエは俺のコトをナメてんのか?

「なんか注射打つとか点滴するとかはねえのかよ!コッチはテメエみたいに悠長に構えてられねーんだよ!」

イライラして医師に詰問するが注射してくれない。

「その代わりに最もキツい鎮静剤を差し上げますから、これで様子見て下さいよ。」

だから様子見てるヒマなんか無いんだってば!
それでも俺は医師の言葉を渋々受け入れる。鎮静剤を口の中に放り込む。

しかしそれは驚くほど効いた。フラフラのグニョグニョになった。薬の力というものはホント凄いもんだな。俺は深く感じ入った。


夜、吉祥寺のスタジオにて稽古。ゆうすけさんのギタープレイが素晴らしかった。

朝子さんからがお握りを頂き自宅で食す。ありがとうございました。

最近急激に寒くなってきたから皆も風邪引かないよう気をつけてね!
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2007年11月18日

ささやかな欲望

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11月17日(土)


昨夜稽古から家に戻り激しい悪寒。明け方体が震えて止まらなくなる。
体温を計ると38.5℃あった。

『これはヤバイことになってしまった…。』

俺は唸り声を上げた。仕事も稽古も休む訳にはイカナイ。しかしたまたま今日は仕事が休みである。夕方までは時間があるのだ。なんとかせねばナラナイ。

夏に風邪を引いた時に病院でもらった薬を飲む。

しばらくジッとしてると猛烈に汗が出てきた。何度もシャツを着替え横になって休む。

昼頃にはなんとか熱は下がった。しかもたっぷり眠ったので爽快ですらある。気合いで熱をねじ伏せた感があるね。しかし朝勃ちはしていなかった。チンコまで元気になる必要はナイ。今は舞台に集中していたいだけだ。


元住吉のバレエスタジオみたいな所で稽古。初めて通して演ってみる。
全容が見えてくると楽しさが更に盛り上がる。嬉しいね。


『アンソロジー』は劇作家の清水邦夫氏の作品を元に朝子さんやHONZIらの音楽を絡めて作り上げた朗読劇である。俺はその進行を勤める狂言回しの役目なのだ。ちょっぴり知的な空間の中に廃人同様の俺が下品にのた打ち回っている。皆さん、是非見に来て頂きたい。


とにかく俺はモノを考えない。入試6点だから考えても仕様がナイと言っているのではない。あれこれ理屈をつけてやってみた所で何ひとつ上手くいった試しがナイのだ。

芸事や舞台には体でぶつかっていきたい。ただそれだけが俺の唯一の『ささやかな欲望』なのでアル。
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『アンソロジー』稽古続く。

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11月16日(金)


昨日今日と『アンソロジー』の稽古。仕事終わりに中野坂上へ。両日ともかなり遅刻。申し訳ありません。

大浦さん、高市さん、朝子さんのお三方、さすがはプロなのである。そのパワーたるやスゴイと言わざるを得ない。いやはや圧倒される。やっぱカッコいい。


みんなは俺の頭脳がハンパでナイことは判っているかい?

そうなんだ、セリフがまったく覚えられないんだ。やはり高校入試数学6点は伊達ではナイ(後日担任教師がさも愉快そうにこの点数を教えてくれた。『6点で入れる学校はそうザラには無い。感謝しろよ。』そう言われて自殺したい気持ちになった)。

そうしてセリフが思い出せず、ひたすら大汗を掻いて白目をむき続けた。

しかし朝子さん曰く、会話部分はアドリブでよいとのこと。転換の要所を把握しとけばあとはアドリブでOKらしい。
『マジかよ?』ホッと安堵した。

それならば一人で2時間でも3時間でも喋っていられる。やっぱ舞台で喋るのは大好きさ。そもそもそうじゃなかったら俺なんかが呼ばれる訳ナイカ…。

音楽辞めて役者になるから抜本的に整形しなきゃな、と思っている。トコトンいじるのが俺の性に合ってる気がするんだ。そうだろ?

とにかくもっと稽古を積んで本番を楽しみたい。


どうも風邪を引いたようで夕方から熱が出た。マイッタなと思っていたが稽古が済んだら熱は下がっていた。俺にとって芸事は万病のクスリである。


帰りの電車で大浦さんと高市さん岩田さんとドリフとバレエの話。『バレエ』を『バレーボール』と間違えて会話に食らいついてしまった。恥かしい。でも楽しい。


明日は元住吉で稽古。仕事が休みなので最初から最後まで全部いられるので頑張っていきたいね!
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2007年11月14日

舞台『アンソロジー』始動!

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11月13日(火)


昨夜はランちゃん主演のワイド劇場をやってたのに全然知らなくて気がついた時は既に半分以上が過ぎていた。

地獄に墜ちそうな気持ちになった。取り返しのつかないミステイクだ。いったいどおすればイイのだろう?取りあえず俺は白い着物に着替えて切腹の準備を始めながらテレビを見続けた。

「う、美しい…。」

俺はため息をつきまくった。敬慕の念が体じゅうを電流のように駆け巡る。まさに至福のひとときである。

すがるものなど何処にもなく、孤独の闇にのたうち回る日々ではあるが、このお方の笑顔さえ拝見できればすべてがチョー消しだ。他には何もイラナイんだよ、アタシャ。

俺は腹を切る代わりに野菜を切り、そそくさと晩メシを作って食べた。


明けて今日、朝子さんのお芝居『アンソロジー』の初稽古だった。

なにぶん初めての経験ゆえとてもキンチョーしている。大きなプレッシャーを感じつつも必ず楽しい公演にしてみせると意気込んでいる。
大阪の人達、11月22日(木)と11月23日(金)は是非とも梅田『Rain Dogs』にいらして頂きたい。
芝居仕掛けの音楽会『アンソロジー』をみんなで楽しんで頂きたいな!


「ツリー、アンタ最近自分が『糖尿病じゃないか』って怯えてるんでしょ(笑)よかったらコレ食べなよ!』と朝子さんが手作りのヘルシーな野菜満載弁当を作ってきて下さった。

なんてコトだよ!もうメッチャ嬉しかったぜ!誰からも蛇蝎のごとく嫌われる人生なので、時折親切にされるとホントに嬉しい。帰宅後、俺は再び白い着物に着替えてガツガツ貪り食ったのは言うまでもナイ。ホントありがとうございました(感涙)。
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2007年11月12日

関白宣言

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11月12日(月)


朝、満員の通勤電車で俺の横にいた女が何やら叫んでいる。やたら真剣な表情で俺に何かを訴えかけている。

どんな理由があるのか知らないが電車の中で騒ぐとはけしからん話だ。俺はヘッドフォンをはずし、その女に言ってやった。

「黙らんか、この小汚ねぇサゲマンが!さもなくばこの電車の中で俺とハードなペッティングをすることになるぞ!」

俺は平成の雷オヤジだ。朝のマナーを乱すバカげた女には容赦なくカミナリを落とす。それが俺のやり方だ。ゆくゆくはそれが女のためにもなるのだから。

「ナニ言ってんの!アナタのヘッドフォンからウルサイ音が漏れまくっているのよ!少しは周りの迷惑も考えなさいよ!」

女は俺にそう絶叫した。

え?音?ウルサイ?いったいこの女は何を言っているんだ?まったく理解できない。

俺のヘッドフォンはデカイ密閉式なんだがイヤーパッドが両耳ともモゲ落ちているため、ラウドなサウンドがダダ漏れなのである。
要するにヘッドフォンと言うよりも小型スピーカーを外に向かってガンガン鳴らせているのと同じ状態なのだ。

「ウルサイ?君にはキャンディーズの『微笑みがえし』がウルサイと言うのかね?」

ダダ漏れヘッドフォンから『微笑みがえし』がモーターヘッドばりのラウドさで車内に鳴り響いていた。

「とにかく公共の場なんですから静かにして下さい!恥ずかしくは無いんですか!」

女は激しい憎しみの目で俺をニラんだ。なんというキビシイ目だ。でもそれで当然なんだ。俺はすべての人間から憎まれるために生まれて来たんだから。

「…明日の4時だ。間違いなく約束する。明日の4時だ…。」

俺は女の顔面に人差し指を押し当てて静かに言い放った。

「明日の4時までにお前との婚姻届を市役所に提出しておく。もう決して逃げられんゾ。悪いが明日の4時以降テメエは俺の『妻』だ!」

そう叫ぶと俺は女のバックをひったくりその中に大量のゲロを吐いた。

「俺からの結納品を受け取れい!」

俺はタップタプになったバックを女に手渡すと意気揚々と電車を降りた。

俺は約束を守る男だ。安心してくれ。かなりの亭主関白だが素敵な家庭を二人で築こう。俺たち幸せになれるかな?


一日の仕事を終え、自宅へ戻って来た。朝から大量のゲロを吐いたので腹ペコである。早速晩メシの支度に取り掛かる。

今夜の献立。エスニック風レバニラ炒め、かぼちゃの煮付け、ピーマンの唐辛子炒め、昨日の残りの筑前煮。以上である(写真)。

こういう健康的な食生活をするのが20年遅かったと後悔している。この体の疲労感はそのツケなのだ。今からでも遅くない、ヘルシーな食生活を続けるんだ。明日の4時からはトレイン新妻と二人でヘルシーするんだ。ところでお前、処女か?

『♪お前を嫁にもらう前に言っておきたいコトがある。やたらめったら大ゲロ吐くが、俺の料理を食べてくれぃ〜♪』


おあとがよろしいようで…。
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2007年11月11日

瑠璃色の地球

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11月10日(土)


昨夜は夜10時頃早々に寝た。起きていられなかった。
1度夜中に目が覚め、映画を一本見、そのあと再び昼まで眠り続けた。

寝ても寝ても体がダルイ。『次の休みに病院へ行こう』そう思っていたが今日は土曜日である。また次回か…。

何か気晴らしをしたいがあいにくの雨降りである。従って外出はデキナイ。部屋の中でジッとしている。

糖尿病に罹るとその疲労感は常人の3倍であると何かの本で読んだコトがある。果たして自分もそうではなかろうか?憂鬱な気分で起き上がる気力もなく床に伏せっている。

午後、駅前のスーパーに行く。野菜類をたくさん買い込む。根野菜や緑黄色野菜を手当たり次第カゴに入れる。自分でもかなり体調のコトをウジウジ思い悩んでいるようだ。

レジでお金を払い外に出たら線路の回りにスゴイ人だかり。人身事故だという。警察だか救急の人たかが大声を上げて線路内を行き来している。

隣りで見ていた老主婦が興奮した口調でやたらと俺に話しかけてくる。

「こうして電車を止めると5分ごとに何10万とお金がかかるんですって!」、「ワタシ、以前にも見たことあるんですよ!」

色々と話しかけてくる。
年長者に対して無礼かなと思ったが、俺は目も合わせず彼女を無視し続けた。そしてすぐにその場を離れた。

帰宅後昼ご飯。100円と50円の白身フライを悩んだ末に50円の方にしたのが失敗だった。
衣の中がベチャベチャでへルシーさのカケラもナイ猛毒だった。そもそもヘルシーを求めるならフライなど買ってはイケナイ。50円が惜しいというセコイ経済観念も健康の敵だ。

食後またすぐに眠くなった。信じられないことに4時間近く眠った。

おかしな夢を見た。

そこは昭和のニオイがプンプンただよう古びた温泉宿で、なぜか俺とのんこダイナミックで取材に来ていた。

100畳くらいありそうな大きなロビーの真ん中に土産物売り場があり、左手に宿泊客が布団を敷いてザコ寝している大スペースがある。
災害などで体育館に避難している人達の光景に似ていたが、この宿ではそれが立派な『客室』であるらしい。

土産物売り場に隣接しながら右手奥に大浴場があるのだが、その風呂場が異常で、土産物売り場と浴場を仕切るドアも壁もない。土産を買って振り向くとそのまま湯船になっている。

ババアとジジイが平然と入浴してる真横でザブンザブン湯をかぶりながらお土産を物色している宿泊客もいる。

「いや〜、何とも大きな、これは今風に言いますとワンルーム風の宿ですな!寝る所と、お土産買う所とお風呂までもが仕切りもなくひとつにクッツイテいる。いや〜ご主人、ナイスなアイデアですな!実に解放感がありますなぁ!」

俺は『あきらかにこのホテルは狂っている。』と思っているが、取材仕事ゆえ、歯の浮くようなお世辞を並べ立てている。
トンデモナイ所に来てしまったと激しく後悔した。
かわいそうにのんこダイナミックはショックで口も利けない状態になっている。

「兄ちゃんもコッチきて風呂さ入んなせぇ〜!」

ババアどもが仕切りのナイ湯船から俺に声を掛け、手招きする。

『クソババア!入る訳ねぇだろ!』

俺はイライラしたが満面の笑顔で『おばあちゃん達みんな元気だねぇ!やっぱこの温泉が元気の源なんだねぇ〜!』なんて毒蝮三太夫みたいなコメントをしていた。

『もう帰りたい…。』

俺の横でのんこダイナミックがシクシク泣き出した。俺も泣きたい気分だったが『ばあちゃんたち、お肌ツルッツルだねぇ!長生きしなよ!』などと叫びながら取材を続けた。

そのうち目が覚めた。
今度は偏頭痛もついてきた。

買った野菜で料理を作る。また筑前煮とお弁当用のミニハンバーグ。両方とも美味しくできました。


バレーボールをじっくり見る。全試合録画しているが、ちゃんと見る時間がナイ。
ポーランドに辛勝。これに勢いづいてほしいね。木村選手もかなり調子が上がってきたようだ。取りあえず俺と結婚しろと言っておきたい。


日本の勝利を祝って聖子ちゃんを聞く。何かが胸に迫ってくる。こういうのを素晴らしいメロディーって言うんだよ。

俺は真っ暗な部屋の中で深くこうべを垂れた。
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2007年11月10日

『ちび☆チボリ VOL.1』を見に行く。

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11月8日(木)


渋谷『obi』にワンダフルなイベント『ちび☆チボリ VOL.1』を見に行く。ただし仕事で遅くなり残念ながら最初から見るコトはできなかった。

出演は『福‐fuku‐』とアランとヨタロウさんと岩原さんによる『BABAYAGA』、京都から『ブリキ・サーカス』の3組。そして写真家、杉本文が2006年にルーマニア、ハンガリーを旅した時の写真をスライドで見ながらのトークライブ『《ジプシー》に会いたくて、旅』。
実に盛りだくさんで楽しいイベントだった。

素晴らしい写真の数々を拝見しながら、もはやここは東京とは思えぬ、まさにジプシーの国ルーマニアではナイのか?そんな錯覚に陥る。俺は客席で狂ったように『コマネチ』をやり続けた。


異様に力のある目でこちらを見据えるジプシー達の表情に俺は吸い寄せられた。生命力が沸騰している。俺は喜怒哀楽を自由に爆発させる人が好きだ。

『頭の中で考えた理屈ばかりゴチャゴチャ言ってナイで肌で感じたモノだけを信じて生きて行け!』

ジプシー達の目はそう言ってるかのようでアル。みんな強い目をしてる。だが俺の目は幼児ポルノ愛好家のような目だ。

『そんな、違うぜ!』

いくら叫んだところで彼らとは何かが違う。日本でセコセコ暮らす俺は飛び切りクラくなっちまったのだ。


ブリキサーカスは初めて見たけど凄かった。みんな凄いプレーヤーだった。熊ちゃんがベースを弾いていた。

チンドン風に始まった陽気な感じも2曲目以降、怒濤のフリーキーワールドに突入。ウクレレにワウワウをかませて弾きまくるプレーヤーはもうプログレだった。実に感銘を受けたね。イデホフのPAもサウンドも凄いアグレッシブだった。ストレンジな人々の集まり。

『福-fuku』と『BABAYAGA』の演奏に間に合わず残念だったけど、とても楽しいイベントだった。
『VOL.2』は是非全部見たいぜ。サイコーのイベントだったぜ!皆さんお疲れ様でした。ありがとう!
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2007年11月08日

狂熱のカーニバル『オゲレツ独演会』醜悪終了!

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11月6日(火)


下北沢『lete(レテ)』にて『オゲレツ独演会』敢行。たくさんの御来場ホントにありがとう!みんなに会えて嬉しかったぜ。今宵もまた大感謝さ!

最近のレテでは完全に3部構成が定着し、第3部のシンポジウムのおぞましさがケタはずれに凄くなってきている。
それにしても合計して4時間弱なんだよ!いくらなんでもコレはマズイでしょう?
ウクレレ弾き語りでこの長さは一体全体なんなのだろう?黒魔術カーニバル。まさにウクレレ・レッド・ツェッペリン。比類なき正真正銘の生き地獄ライブ。とにかくお客さんが異常者ぞろいだ。参っちゃうよね!

初めて独演会に来てくれた人もいたが、かなり驚かれたんじゃないだろうか?いささか猟奇的ではあるまいかと…。
そうかい、では次はもっと長くやろう。きっとまた来てくれるよね?

セットリストの紙をなくしたので今日は曲順を記せない。覚えてナイので申し訳ない。いつもと違った感じでは『久しぶりの口づけ』、『雪の降る町』、桜田淳子のカバー『はじめての出来事』などを演奏した。途中からほとんど酸欠でモーローとしていたが、それでもへヴィーロック伝説は不死鳥である。世界最速、最大音量なのだ。マイク無しだけど。


皆さんのおかげで楽しく卑劣に演奏することができた。本当にありがとう。癒しがたい心の傷をお互いにありがとう。取りあえず次のライブの予定はナイが決まり次第報告するぜ。アンタの家に無言電話が日に100回以上かかってきたら俺のライブが近いってコトさ。ワクワクするだろ?

それでは皆さんホントにどうもありがとう!また会おうぜ!
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2007年11月06日

吉祥寺の電飾はキレイだった。

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11月5日(月)


吉祥寺の店舗に洋服を届けてから今日の仕事は終わった。駅前の電飾がとてもキレイだ(写真)。

ディスクユニオンで安レコを漁っていると中森さんと偶然お会いした。
二人で安レコ探索。中森さんは何枚か買ってたが俺は『コレだ!』というのがなく釣果ゼロ。要するにキャンディーズに関するモノがなかったということだ。

せっかく中森さんと会ったのだから、卑劣な変態話に花を咲かせたかったが、なにぶん明日はライブゆえ断念する。


帰宅後即練習だと意気込んでいたが1時間ほど眠ってしまう。この倦怠感、いつまで続くのか?


明日11月6日は下北沢レテでオゲレツ独演会である。皆さん是非いらしてね。夜8時半からスタートだよ。
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2007年11月05日

11月6日(火)下北沢leteにてオゲレツ独演会!

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11月4日(日)


さて今月のオゲレツ独演会は11月3日(火)下北沢レテでアリマス。皆さん是非いらっしゃって頂きたいな。もうライブがしたくてしたくてウズキまくっているぜ!あまりに不健康な脳梅毒オーディエンスにやたらヘルシーなライブをお見せするよ。キンタマぶら下がり健康器。さて何人ぶら下がるつもりなんだ?ハンパな数ではナイだろう。夜中の3時に俺は何を書いてるんだ?とにかく楽しみにしてて欲しい。よろしくね!


そんでもって昨日無事レコーディングが終了したぜ!
ホントに素晴らしい作品が出来上がったよ。俺達は大満足しているぜ。たくさんの人に聞いて頂きたいんだ。だから狂ったようにグレートなライブをしていくつもりだ。これからが真のスタートさ。期待しててくれ。ヨロシクお願いするぜ!
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2007年11月03日

相手が断り切れないオファーをするつもりだ。

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11月2日(金)


先日、西荻の『CLOP CLOP』でライブを演った際、歌詞のノートを忘れたので今夜ようやく取りに行ってきた。

11時過ぎに店に着いたので、ノートを受け取ってすぐに帰るつもりだったが、酒を飲むにつれて楽しくなり長居してしまった。

マスターやますちゃんや常連さん達と愉快な時間を過ごした。ホントにありがとう。元気が出た。


『CLOP』に行く前に新宿のレコード屋をのぞいた。
3枚1000円のカスレコ箱の中にジョン・レノンの『ライブ・ピース・イン・トロント』とポール・マッカートニーの『パイプス・オブ・ピース』のUSオリジナル盤が入っていた。

「なんだコレ?ありえねえ。嘘つくのもたいがいにしろや!」

そうイキリ立ったが思わず購入してしまった。

しかし聞いてみるとスゴイ音に迫力あった。単なる思い込みなのだろうか?俺には貴重盤の見分け方なんてワカラナイしな。

でも久しぶりに聞いた『パイプス・オブ・ピース』はマジで盛り上がったね。マッカートニー祭り再びだよ。俺もいつの日か『SO BAD』みたいな素朴で美しい歌が作れたらイイな。

余談ながらポールはYMOの大ファンだったらしい。コレは知る人ぞ知る有名な話だ。
それでこのアルバムのインスト曲『HEY HEY』は何気にYMOの『コズミック・サーフィン』の影響があるんじゃないかと思ったりした。ドクター・ジョンも『コズミック・サーフィン』好きだって言ってたしね。
とにかくポールにドクターよ、テメエらたいがいにしろよ。どうせなら俺の『ソープ嬢失踪事件』だって聞いて欲しいよな。

そう言う訳なんでポールよ、頼むから今度俺の曲をカバーしてくれ。全世界で爆発的ヒット間違いなしだ。ド派手に稼がせてやる。頼むから俺の言うとおりにしてくれ。判ってくれ 。
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2007年11月02日

フォークの神様

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11月1日(木)


今日から11月だって。もう何も言う気も起こらぬほど一年はアッと言う間だ。それにしても早い。

11時頃帰宅。体がダルすぎて何も考えられん。病院に行きたい。

それでも帰って夕飯を作ったのだから俺は称賛されてしかるべきグレートな男だ。100%義太夫なディナーの献立はこれだ!(写真)

シャケの塩焼き。再度味付けしなおしたコールスロー。酒蒸し風しめじのバター炒め(美味しかった)。大根おろし満載の卵納豆。ビール。以上。

食べながらテレビ。
中日53年ぶりの日本一。中村ノリ素晴らしかった。
前回は昭和29年、フォークボールの神様、杉下茂を擁して栄冠をもぎ取ったのさ。最初の長嶋巨人以前のプロ野球のコトなら何でも知ってぜ。

杉下は巨人のピッチングコーチ時代の印象が強い。ピッチャーマウンドに駆け寄っていく独特の変な走り方は小学生の頃よくモノマネした。

どうでもイイ話だか杉下元ピッチングコーチの顔は70年代のマフィア、ガンビーノ・ファミリーのボス、カルロ・ガンビーノにそっくりだと思う。

そんなこんなで明日から女子バレー、ワールドカップが始まる。ドキドキして胸が張り裂けそうだ。命を削って日本を応援するゾ!
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いつだって今夜がラストチャンス!

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10月31日(水)


家に戻ったのが10時半を回っていたが健康宣言をタダのホラ吹きに終わらせる訳にはイカナイ。勇猛果敢にクッキングする。

献立は筑前煮とレバニラ炒めはナンプラーとお酒で煮込み風に。レバーが柔らかく仕上り絶品だった。コールスローは酢もマヨネーズも足りなくて失敗。あとビール。

『金麦』のCMに出ている女優さんが好きで、どう考えても俺と結婚すべきなのでは?と思いつつ金麦イッキ。でもあまり好きな味ではなかった。俺はキリンのクラシックラガーを好む。

セコセコ料理を作っていたので実際食べ始めたのが1時を回っていた。こんな遅い時間にメシを食うのは返って太るんじゃナイだろうか?不安に駆られる。

食後速攻で猛烈な睡魔が襲ってきた。でも俺はロックンローラーなんだ、そう易々と眠ってタマルかい!ウクレレを持って6日のleteライブのための練習。昔のボツ曲の歌詞をリライトする。自分でも背筋が凍るほどクダラナイ歌詞ができた。
詞に意味なんか無くてイイと考えるんだけど、いくらなんでもヒドスギル。お前、脳ミソあんのかよ!暗澹たる思いに襲われる。そうではあるけれど他の曲も所詮似たり寄ったりだ。気にしちゃダメさ…。

新曲のメロディーも浮かんできた。イイ感じのメロディーだ。この期を逃してはイケナイ。ちょっとねばる。

朝5時頃ついに撃沈。でも取りあえず良い曲ができれば報われる。真っ白な灰になるまで、いやダークブラウンな乾燥ウンコになるまで俺は走り続ける。臭ってみな。テメエの鼻の粘膜を溶かしきってやるぜ!
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2007年11月01日

ポール・マッカートニー祭り

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10月30日(火)


今夜もクタクタに疲れて帰宅。夕食は昨日と全く同じ作り置きの晩ごはん。
少しワビシイ気もするが、一日経ってさらに味が染みてメッチャクチャうまくなってる。こんな美味しい煮付けだと普段なら何杯メシをおかわりするか知れたものではない。

この美味しい魚で白ごはんを食べないなんて相当ストイックで意志が強いと言わない訳にはイカナイ。俺は男の中の男だ。別に何もしてないけど警察に行って完全黙秘を貫こうかと思う。ポリ公どもに俺のガッツを見せつけてやりたい。トンデモないメンタリティーで圧倒したい。逮捕してくれて結構だ。裁判の必要もナイ。即日刑務所にブチ込めよ。


たまにはレコードでも聞いてくつろごうと思い、考えた末今夜はポール・マッカートニー祭りに決めた。

俺はごく初期のポールのソロが好きだ。『1st』から『ラム』、『ワイルド・ライフ』、『レッド・ローズ・スピードウェイ』あたりだろうか。

どれもこれも地味なんだが、どこか寂しげな風情が俺にはとても好ましい。
ウイングス後期のやたら大袈裟なスタジアムロックはあまり好きではない。俺は何でも『ひとりぼっち感』がある音楽が好きだ。世界の大スターでありながらポールの『ひとり感』はモノスゴイ。財産の半分をよこせと言いたくもなる。

『レッド・ローズ・スピードウェイ』(写真)も若い頃は地味すぎて意味が判らなかった。でもこうしてクタビレたオヤジになってから聞くと実に趣深い音楽だと思う。

『マイラブ』なんてヒット曲は甘ったるくて聞けたモンじゃナイと思っていたが、昨夜はうっかり涙がこぼれそうになった。素晴らしい曲だよこの歌は。

やはり人様の曲に文句を言ってはイケナイよ。悔しかったら自分も『マイラブ』みたいなイイ曲を作ってみろ。俺はそう思うね。


以前近藤智洋さんとポール・マッカートニーの話をしてた時、近藤さんにポールのアルバムでは何が好きですかと尋ねたら彼は少し考えて「うーん、やっぱ『ラム』かなぁ」と答えてくれた。

俺はなんか嬉しくなった。ポールの『ラム』と近藤さんの『ひとりぼっち感』はとても共通するものがあると思ってたからだ。決して近藤さんは『ラムちゃん』のコスプレをして街を歩きたいと言ってるのではナイヨ。そこんとこカン違いしないで欲しいな。

しかしどうしても近藤さんがラムちゃんのカッコでライブをしたい!なんて願望が押さえられないのなら今すぐ俺に連絡をくれ。
ウチも一緒にコスプレするっちゃ!
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