2007年06月30日

ふっと一息

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6月29日(金)


バーゲン前日の大残業を終えてから西荻の『CLOP CLOP』にかけつける。
今宵はエコエコ山田と親友サリーのソロライブの日。残念ながらヤツラの演奏を聞くことはできなかったが、気の置けない親友どもと久しぶりに会えて楽しい時間を過すことができた。ふっと一息つくことができた。

オグラくんに原さん、エコエコのリョウくんに増ちゃん、それに今日初めて友達になったピアニストの光さんに、映画プロデューサーホンダさん、シンガーソングライターのイトウサチさんらと楽しく飲ませてもらった。ホントありがたいやね。

もう付き合いの古い連中ばかりで一緒にいて愉快なコトこの上ない。9月には山田とイトウサチさんと俺との3人でCLOPでライブするコトになったし、こりゃ待遠しいよな。

そしてサリーとは俺が上京したての頃からのマブダチなのである。なにせ初めて東京での一人暮らしの際、俺のアパートを見つけてくれた人なんだよね、サリーは。もうホント大恩あるイカシタ淑女であり、素晴らしいシンガーでもあるんだ。

今夜が15年前なら確実ににオールナイト、その後バイトはバックレて一週間飲みっ放しのメンツだった訳だが、さすがに今は違う。俺なんか明日も早朝から仕事だし、ビビリ上げて電車がある内に帰ってきちゃった。ホント情けない。なんかサビシイ気もするが、これもまたしょうがない。いつの日かまた皆と一緒に腰が抜けるほど豪酒できたら、こんなに嬉しいコトはナイ。
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2007年06月29日

夢にも思わぬ…。

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6月28日(木)


セール前の準備でテンテコ舞い。しかし作業は順調に進んでいる。明後日からセールが始まる。凄まじい忙しさになるだろう。暫くは死ぬ思いをするだろう。ブッ倒れないようがんばらねば…。

ちゃんと晩ご飯を作ろうと思っていたが、疲れ過ぎててムリだった。冷やご飯が残ってたのでチャッチャとキムチチャーハン&みょうが山盛りの冷や奴。とても美味しかった。でも早く作り置きしとかないと食材が痛んでしまう。心配だ、でもメンドクサイ。

アンプが壊れたせいでレコードが聞けない生活に耐えられなくなり、先日超安物のミニコンポを買った。
これでアナログ盤が聞けるようになった。俺はCDなんてこの世になくてもイイと思ってる。それほど超アナログ派なのである。音は悪けりゃ悪いほどイイ。いやレコードのプチプチいう音は決して悪い音ではナイ。あったかくて優しくて最高だ。狂ったキャバ嬢よりもよっぽど優しい。今宵も郷愁のサウンドに胸をときめかせる(写真)。初めて自分で買ったシングル盤はキャンディーズの『やさしい悪魔』だった。ちなみに洋楽ではキッスの『ラビン・ユー・ベイビー』である。ついでに言わせてもらえれば、初めて買ったLPは水谷豊の『熱中時代、教師編/刑事編』のサントラ盤である。『なんでこんなモノを買ったんだ』と激しく後悔したが、今はまたもう一度聞きたいと思っている。その頃は水谷豊と愛するランちゃんが結婚するなんて夢にも思わなかった。人生は『夢にも思わぬ』ことの連続だ。恋愛が成就するなんてホンのひと握りの幸運な人達だけである。まだ子供だった俺にはそんなこと知る由もなかった。


夜、用事があったのでポコペンさんと電話で話す。なんというか、ほわ〜んと温かく、とにかく心が洗われる。ハートがロンダリングされる。
「最近、山田くんとは会ってますか?」、「つい2、3日前に会ってバカ飲みしたばかりですよ。」、「ひぇ〜っ!」

何が『ひぇ〜っ』なのかは判らないが、とにかくポコペンさんと話せて楽しかった。


と言う訳で明日もガンバロウ。
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2007年06月27日

兄貴、ありがとう!!

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6月26日(火)


宅急便の人が来て俺宛てに荷物があると言う。珍しいコトもあるモンだと受け取りに行くとそれは鹿島さんからだった。

先日一緒だったライブの際、楽屋にメガネを忘れてきちゃった鹿島さんの代わりに俺が取りに行き、ご自宅まで送って差し上げたのだ。

『そんときのお礼です』とパスタとスパイスを送って下さった(写真)。

いやはやスゴイ嬉しいぜ!なんて律義な人なんだ!兄貴、アンタのタメなら俺はなんだってやるぜ!なんでも遠慮しないで言ってくれ。取りあえずお礼のお礼として俺の臓器でも送らなくちゃナラナイよな!好きに使ってください!


今日はバーゲン前の最後の休みでずっと横になって休んでいた。

しかしこの病的な倦怠感は一体なんなんだろう。やっぱりどっか病気なんだろうか?糖尿病かな、やはり。

夕方、一橋大学に散歩に行く。構内のベンチに腰掛け長時間放心状態に。昔、ここで鹿島さんとマサユキ君と3人でビールを飲んでひなたぼっこしたコトがあったな。
周りの景色はこんなにものどかなのに、心の中は動悸で戦場のようだ。
やがて日没。


家に戻るとテレビでドリフをやっていた。見る。懐かしい。

その後銭湯へ。閉店までゆっくり入る。一昨日来た時は番台のおばあちゃんが「サービスだよ。」と言ってヤクルトを2本くれた。嬉しくて胸に染みた。でも今日はくれなかった。それが不満で暴れたりはしなかった。

今日も無事だった。
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2007年06月26日

最近のアイドル達よ、ルー・リードに学べ!

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6月25日(月)


今日はゴンちゃんと飲みに行く約束だったのだが、仕事が早く上がれなくなったので昨日の時点で流れてしまった。残念すぎて精神が狂いそうだ。やたら知能指数の低いトークで盛り上がりたかったんだ。それなのにナゼこんな小さな願いすら叶えられないんだ?俺はジレンマにむせび泣いた。でも仕方がナイ、仕事だものね…。


トボトボ歩いていたらケータイが鳴った。

「誰だよ!もちろん着拒だぜ!」

しかし俺はオズオズと電話に出る。エコエコ山田からだった。

「どうだい、軽くメシでも食わんか?」

死の匂いが漂う危険な誘いだった。この上なく悪辣な罠が仕掛けられている予感がする。

「お茶とケーキで俺と談話をするというのかね?」

「…まあ、そういうことだ。」

俺はヤツの地元、西荻で途中下車した。
いつもの店に行き無限に飲み続けた。奥深いディープなコアトーク炸裂。そしてひたすら自画自賛と他人の酷評ばかり。この20年間、俺達は1ミリたりとも成長していない。


先日テレビで『Mステ』を見て頭を抱えたのが、最近のヒット曲にはメロディーがまるでナイということだ。あんな曲を聞いて育った子供達が、大人になっても胸がキュンとするような音楽へのノスタルジーを感じ続けていられるのだろうか?俺は心配なのである。

70年代の歌謡曲はアイドルも演歌もヒット曲はみんな素晴らしいメロディーがあった。『歌は世に連れ、人に連れ』なんて言葉はそれこそ音楽の本質を突いていると思う。人は家族や会社とだけではなく歌とも一緒に生きているんだよ(俺にはそれがキャンディーズ!)。

「そんなメロディーなし、意味なしソングにゃガマンできねーんだよ!」

俺は激高し『ドン!』とテーブルを叩く。

「歌手の人はイイよ。仕方がナイよ。ただ後ろでニヤニヤとGOサインを出してCD作ってるヤツらにゃガマンができん!ヤツラだってキャンディーズや天地真理や麻丘めぐみを聞いて育ったんだろ?そんな大恩ある歌謡曲に対して恥ずかしいとは思わんのか!」

このままでは歌謡曲が死に絶えてしまう。俺は警鐘を鳴らし続けた。

山田は腕を組み、目を閉じたまま俺の話を聞いている。厳しい修行僧のような表情だった。

「今の若いモンに警告する!」

山田はギラリと目を開けるといきなり絶叫した。

「クサレ歌手どもは全員ルー・リードの『ベル』を聞け!そこから学べい!」

ヤツは興奮しきっていた。

「レコード会社のヤツラよ、『都会(まち)育ち』を聞け!i-podに『メタルマシン・ミュージック』だけ入れてろ!」

俺はテーブルからひっくり返った。あいつは頭がオカシイ。

「や、山田、そんなの聞いてどうすんだよ!」

ルー・リード70年代後期 の地獄のような内容のアルバムだ。ファン暦25年、筋金入りのルー・リードファンの俺だが『ベル』と『都会育ち』だけはアルバム1枚通して聞けた試しがナイ。『メタルマシン…』など1度聞いてレコードを叩き割りたくなった。それほどものすごい駄作なのである。

「だいたいお前、そのレコード好きなのか?」

俺は必死に食い下がる。

「そんなけがらわしいレコード、持ってもいないわッ!」

なぜかヤツは逆ギレすると俺に殴りかかってきた。

「うおーっ!今のアイドルはアリスタ時代のルー・リードを聞け!そこにすべてがあるんだ!ルーに学べ!」

山田は絶叫しながら俺を殴りまくった。

「こ、こいつキチ〇イだッ!」

俺は悲鳴を上げる。いつの間にか他の客や従業員も加わり俺に殴る蹴るの凄惨なリンチを加え続けた。

薄れてゆく意識の中、これから日本の歌謡曲はどうなって行くんだろうと真剣に憂えた。俺にとってのキャンディーズのように自分の人生を支えてくれるアイドルが、今の子供達にも見つかるのだろうか?

『その答はルー・リードの『ベル』(写真)の中にある!』

本当に山田の言う通りなのだろうか。とにかく今から聞いてみようと思う。

そういや『ベル』の邦題は確か『警鐘』だったな。あのアルバムは日本の歌謡界に対するルーから『警鐘』だったのだ!
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2007年06月25日

バカでも癒される美しい朝焼け

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6月24日(日)


一晩中寝たり起きたりの繰り返し。ナルコレプシーかよ!と思ってしまうがモチロン違う。モソモソと不安の虫が脳髄をはい回る。はなはだ不快なり。『俺には心の支えが何もナイ…。』ブツブツつぶやく。でもあるじゃないの、チミには音楽が。ごくごく若い頃に運良く見つかったじゃないの、ロックン・ロールが。でもずっと学校の音楽の通知簿は『1』だった。なかなか『1』って取ろうと思って取れるモンじゃナイんだぜ。それにしてもキツかったな、音楽の授業。先生の言ってるコトが何ひとつ理解できなかった。仕方がナイのでノートに落書きしたりポコチンをいじったりばかりしていた。まあ全教科同じような感じだったけど…。まあ俺はホントに勉強できなかったなあ。「お前、明らかに高校行く気ねーだろ?」みたいなツッパリ生徒よりも成績が悪いんだもの。そりゃあ切なかったぜ。『俺ってナニ?』とか思ったぜ。でも結局、学校の成績の善し悪しなんてその後の人生には大した関係はなかったね。だからあーだこーだ言って子供を呪縛すんじゃねーよ。俺はそう思うね。虫のわいたウンコのような常識を押しつけると子供は迷子になる。子供には塾通いなどさせず
エロ本でも与えとけ。その方がのびのび育つと思うぜ。取りあえずヤバイ奴になるとは思うけど。でもね、ヤバクても思いやりがあればイイじゃナイの。あれもこれもできないよ。『ライフ・イズ・ベリー・ショート』よ。やっぱり人と争ってる暇などありませんよ。ナニ言ってんだか段々判らなくなってきたよ。


朝4時半頃ベッドから這い出してベランダに出る。そしてびっくり仰天、信じられないくらい朝焼けが美しかった(写真)。

一度不安の虫がうずき出すともう何をやってもダメだ。

酒を飲んでもダメだし、温泉に入ってもダメ。あったかい牛乳を飲んでもダメだね。とにかく無駄なんだ。

ただこんなキレイな朝焼けを見たら、いかにバカでもジーンと心に染み込んでくる。フッと息を吹き返してくる。実に実にありがたい。


たまたまそこにあったものでも寄り掛かれるモノがあれば、それはとても幸運だ。だいたいの見当はついてるんだけど、結局のところ明日のコトは判らないのだから。
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2007年06月24日

トリコになりました

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6月23日(土)


仕事が終わって家に戻り、昨夜録画しておいた『ミュージック・ステーション』を見る。目的はチャットモンチーである(写真)。

新曲『とび魚のバタフライ』のプロモーションのためテレビに出てた。
初めて聞いたが軽快で楽しい曲である。思わず裸踊りをしたくなるようなとても明るいサマーソングだ。大ヒットしそうな予感がする。印税を半分よこせと事務所に脅迫状を出そうと思う。

以前に初めて彼女達をテレビで見てショックを受けて以来2度目の動くチャットモンチーである。全員トップレスでの出演を期待していたが普段着姿でアテがはずれた。テレビ局に紙が無くなるまで抗議のFAXを流し続けた。

そうではあるけれど、ホントにイイバンドだなぁと感嘆する。息の合った鉄壁のリズムセクションに、モノ凄いオーラを放つシンガー。まさに天才の宝庫。一度ライブを見てみたい。


チャットモンチーのメンバーは全員が徳島県出身とのコト。とても純朴な雰囲気を醸し出しているが、いざ楽器を持つと自信にあふれた超然たる態度に変わる。そういう姿に俺はシビレる。そういや板東英二も徳島商で甲子園に出て大活躍したんだぜ。『板東(徳島商)vs村椿(魚津商)両投手、延長18回引き分けの大熱闘』なんて歴史的な試合もあったんだ。いやー、やっぱり徳島の人はスゴイよ。板東英二もスゴイけどね。話がソレすぎたかな?

とにかくカッコいいチャットモンチー。底抜けに明るいニューシングル『とび魚のバタフライ』。歌詞を聞く限りでは『角森さん、ワタシと結婚して!』と言ってるだけの内容で辟易するが、そこまで言うのなら重婚してもいい。俺は快くお受けする。

なんのかんの言ってワタシはトリコになりました。これからも良い曲をたくさん作ってワタシを楽しませてくださいね!
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2007年06月23日

オジサンも泣き虫

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6月22日(金)


夜、下北沢『440』に東川亜希子さんが主宰するイベントを見に行く。満員の大盛況だった。

仕事終わりにかけつけたのでゴメスの山田さんの途中から見る。
この山田さんの曲が実に素晴らしい。初めてちゃんと拝見したがあまりの美しさに驚倒した。


彼のステージが終わりフト後ろを振り向くとアブナイ異常者風の男がいた。よく見るとマエストロだった。久しぶりにヤツの顔を見て嬉しくなった。つい酒が進む。そしてヤツのT・シャツには『NO BEER、NO LIFE』と書かれてあった。またしても彼は朝からずっと連続飲酒のようで「もう飲めん」とドリンク券を俺にくれた。サンキュー、マエストロ!でも体は大切にね!

そして今夜のメインイベント東川さんの登場。先日一緒だった『どっこいしょ祭り』ではベースのトニー君が不在だったが今回はフルメンバーでの演奏。言うまでもなく素晴らしいライブだった。胸にジーンときた。本当に才能あふれる曲と歌声。何度聞いても感動する。シングル『僕は泣き虫』(大好きな曲!)に耳をすましていると、うっかり涙があふれてくる。こんなイイ歌を聞いてるとこっちが『泣き虫』になってしまう。決して『インキン、たむし』などではナイ。とにかく素晴らしい楽曲、アーティストを目の当たりにすると涙なんてチョチョ切れるモンなんだ。誰だってそうだろ?

MCでは例によってキュートな狂気を爆発させていたね。東川さんの人柄がにじみ出ていて思わず笑みがこぼれる。ホントにイカシタ人だ。

終演後ドラムのすがちゃん達と挨拶を交わして会場を後にした。大成功だったね!

素敵なイベントでたくさん元気をもらったな。ありがとう、東川さん!また見に行くぜ!お疲れ様でした!
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2007年06月22日

ユー・リアリー・ガット・エロ本

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6月21日(木)


昨夜のライブで俺は2曲ほどカバーを演った。
シーナ&ザ・ロケッツの『ユー・メイ・ドリーム』と都はるみの『好きになった人』である。どちらも昔から大好きな歌である。人の歌でも自分が愛する歌なら楽しく演れるものだ。俺は大いにノッテたね。

中学1年生の時に初めて見に行ったロックコンサートがシーナ&ザ・ロケッツだった。大阪厚生年金会館の中ホールだったと記憶している。

開演前、オールディーズのBGMがゆる〜く流れる中、唐突に客電が消えたと思いきや、ダーッとメンバーが猛ダッシュでステージに現れた。目にも止まらぬ早業で1曲目が始まったのには度肝を抜かれた。

「なんて猛ダッシュなんだ!コレがロックなのか!まるで先日の俺のようではナイカ!」

俺はそう叫んだ。唖然として棒立ちとなった。『先日の俺』とは何を隠そう、初めてエロ本を自動販売機で買った時のコトなのである。
金を入れ、ドスンとエロ本が取り出し口に落ちるや否や俺はそれをワシづかみにして全力疾走で走り出した。

『エロ本を買ったキモすぎる野郎。』

万が一にも目撃者がいたら、ましてそれが同級生だった場合、俺はそんな不名誉なレッテルを貼られるコトになる(実際に買ってんだけど)。そうなれば完全に人生は終わる。『女子にモテたい』など夢のまた夢、薄汚い『エロ本買い』として過酷なイジメの対象となるコトは目に見えている。

「走れ!自由に向かって!エロ・フリーダムに向かって突っ走るんだ!」

俺は取り憑かれたように猛ダッシュした。走って走って走りまくった。

ゆうに一駅分は走っただろう。俺はJR長居駅近くの安田ビルのネオンの下でようやくエロ本を開いた。走りながらビンビンだった。興奮しきっていた。人間だもの、中学生だもの。

ナマ唾ゴックンでエロ本を開く。そしてその瞬間俺はブッ飛んでしまった。信じられないようなブスだったのである。性春真っ盛りの中学生でさえ『ヌキようがナイ』ほどのブスさであった。

「し、信じられん…。これでは牛の乳しぼりを見てる方がよっぽど興奮するだろう…。」

ズタズタに引き裂かれた純真な心。俺は安田ビルの前でボー然と立ち尽くした。あんなドス黒い乳首を見たのは後にも先にもあの時だけである。完全なトラウマになってしまった。


愛するシナロケのことを思い入れたっぷりに語ろうと思っていたらトンデモナイ方向に話が行ってしまった。でも仕方がナイ。誰にでも青春はあったのだ。俺にもこんな『性春』のストーリーがあったのだ。

この地獄エロ本がその後どうなったのか全く記憶にナイ。再びページをめくる勇気など無かったハズである。
しかし翌日俺は勇敢にも『これは俺が欲しかったモノとは違う』と交換を申し出た。
販売機を所有している駄菓子屋のババアは俺の厚かましさに激怒してこう叫んだ。

「おんどれには10年早いわ!」

完璧な敗北。俺はスゴスゴとその邪悪なエロ本を我が家に持ち帰った。

部屋に戻り俺はシーナ&ザ・ロケッツのレコードを聞いたのか、それともエロ本を見たのか、それも記憶にナイ。しかしどう考えても後者だろうと確信している。
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2007年06月21日

下北沢『lete』にてフォーエバー・ジュテーミング・ライブ敢行!

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6月20日(水)


下北沢『lete』にてモーレツ生き地獄ライブ終了。キッズ達よ、本当にありがとう!テメエらの後ろ暗い人生をバックアップする最良の応援歌を歌い上げてきたぜ。共にのたうち回ろうではないか、泥沼の中を!

という訳で今夜のセットリストを記しておくよ。

1部

01、いつまでもonly you
02、鼻毛無情
03、煩悩親子
04、もう一杯飲んで帰ろうよ
05、俺の女房は北京原人
06、気絶節
07、ソープ嬢失踪事件
08、夢の中まで
09、ユー・メイ・ドリーム(シーナ&ザ・ロケッツのカバー)
10、世界一まずいラーメン屋

2部

01、ふたりでひとり
02、ルームメイト
03、君にメロメロ
04、願い事は今日も…
05、お見合いしましょ!
06、お好み焼き大好き!
07、うどんMy Love
08、オゲレツな二人
09、好きになった人(都はるみのカバー)
10、学校教育
11、仁義なき痴漢電車

en

12、俺はプレイボーイだ

でした。楽しんで頂けたかな?キッズ達の怨念の視線を感じながら俺はへヴィーに盛り上がったね。猛犬のように歌いまくったんだ。ホントみんなには感謝している。ありがとう。歌いたい歌はまだまだたくさんあるんだけど、今日の所はこれぐらいにしておこう。トライアスロン・スタジアム・ロック。俺のギグはタフすぎる。誰かがその内ヘバッテしまうだろう。しかしその時はおしっこ療法だ。テメエの顔面に小便をブッかけてやる。俺は医学的にもみんなをサポートしていきたいんだ。判るよね?この気持ち。払えるよね?入場料倍額。次のライブもよろしくお願いしたいんだぜ!セ・シ・ボン、ジュテーミング!

終演後もみんなとゆっくり話ができて本当に嬉しかった。実に楽しかった。

俺ほど幸せミュージシャンは他にいないはずだ。絶対に間違ない。みんなありがとう。感謝の気持ちは言葉にならず、クール宅急便で新鮮な犬糞でも送るつもりだ。だから住所教えて!
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2007年06月19日

明日6月20日(水)は下北沢『lete』でオゲレツ独演会!!

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6月19日(火)


いよいよ明日は下北沢『lete』にて俺のソロライブ『オゲレツ独演会』が行われる。この国の在り方を変えて行こうという有志による熱き語らい。俺のライブはもはや知的なシンポジウムだ。そういう訳なんで明日もウンコとか拷問リンチなどの話題に明け暮れようぜ!

きっと楽しい夜になるぜ。悦楽の夜さ。聞くだけで性病をうつされた!そんな贅沢な時間に思わず舌づつみを打とう。デリシャス!オゲレツ!集れ、最下層人間!人生は楽しまなきゃ損だよ。どんな時も君のそばには俺がいる。さあ御祓いに行こう、下北沢『lete』になッ!

下北沢『lete』

03-3795-0275

\2000+1ドリンク。19:30開場で20:30スタートだよ。皆さんの御来場心よりお待ちしてます!
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びっくりの邂逅

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6月17日(日)


父の日。テンヤワンヤの大忙し。髪振り乱してガンバレ中年!

閉店間際にひとりのお客様から声をかけられる。

「オイ、ツノモリ!お前何しとんねん!」

なんてコトだよ!名指しでクレームなのか?また俺はなんかヘマをやらかしたのか?恐怖で身をすくませながら顔を上げる。神様、どうかボクを守って下さい!俺は祈るような気持ちでそのお客様の顔を見た。

「ツノモリ!えらい久しぶりやないけ!元気にしとんのか!」

お客様は満面の笑顔で俺に話しかけてくる。俺は仰天して素頓狂な声を張り上げた。

「え〜っ、Tさんやないですか!どないしはったんですか〜?お久しぶりですぅ〜!」

その人は大阪時代からの俺の大先輩であるTさんであった。かれこれ10年振りくらいの邂逅である。俺は嬉しくて飛び上がった。

「お前、今どないしとんねん。こないだもケースケらと『ツノモリは何処におんねん、生きとんのかい』って話とったトコやないかい!」

ケースケさんという人も同じく俺の先輩である。

「いや〜皆さんお元気ですか?ワタシも今はウクレレ弾いてアホ丸出しの歌やってますねん。」

「ほんまか、そんなコトやっとんのか。今すぐやめてまえや。」

「はい、毎回ブーイングの嵐でドン引きですわ。」

短い間に少しだけ近況を報告する。嬉しくて舞い上がってしまった。お互いのアドレスを交換しTさんは帰って行った。

Tさんは現在、構成作家として八面六臂の活躍をされている方だ。かつて大阪で面白オカシク生きてきた仲間達は、今もこの地で頑張っている訳である。俺もまだまだ負ける訳にはイカナイよな。ガンガン気合い入れてオゲレツな歌を歌わなきゃナラナイんだぜ!

という訳なんで20日の下北沢『lete』のギグには皆さんで押し寄せてくれ。断末魔のブーイングを期待しているよ。よろしくお願いするぜ!
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2007年06月17日

HI、HOW ARE YOU

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6月16日(土)


巷は父の日商戦真っ盛りである。俺も超多忙である。フラフラになりながらも気合いを入れて働いてる。

ものすごいデカパイのお客さんがいた。俺は度肝を抜かれタジタジとなった。

「奥さん、俺は仲間から『スッポンのツリー』と呼ばれている。その意味がお判りですか?」

「…い、いったい何のことですの?アナタ何をおっしゃってるの?」

「デカパイに噛みついたら死ぬまで離さないスッポン野郎ってコトですよ、奥さん。みんなが俺をそう呼ぶんです。そんな生き方しかしてこなかったんですよ。奥さん判って貰えますね?」

「け、けがらわしい!なんて男なの。警察を呼びますよ!絶対に許せない!」

そんなラヴストーリーを妄想しながら俺は健気に働く。仕事には狂気もオゲレツも必要ナイ。ひたすらマジメであるべきなんだ。もう随分長い間そうしてきたし、これからも誠実にヤルつもりだ。俺にはそれができるんだ。完全に頭が狂うまでは。


部屋に戻って即作曲。1曲完成。嬉しいな。早く『lete』でギグがしたい。セクシーなブラやパンティーを身に着けひたすら悶えまくりたいんだ。曲なんか1曲もヤルつもりはナイぜ。馬鹿デカイババアのズロースを頭からカブって歌舞伎のように振り回してもイイかい?ちょっと気取ってチョイ悪な夜を過そうや。俺は待っているぜ!


仕事帰りにDVDを買う。なんかイイのないかなと店内を物色してたらダニエル・ジョンストンのドキュメンタリーを発見した。迷わず購入した。

俺はダニエル・ジョンストンの大ファンなんだが実はこの映画を見逃していたんだ。とても後悔していたんだ。

今夜はコイツを見て楽しむつもりだ。きっと幸せなコトだと思うよ。おやすみ、デカパイ。
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2007年06月15日

海にうつる月

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6月14日(木)


気分を変えたくて部屋の模様替えをする。体力も根気もナイので大変だった。
すぐ飽きちゃうとは思うけどちょっとスッキリ。テレビの後ろからi-pod発見。たまには大掃除も悪くはナイぜ。

府中の伊勢丹に行き色々と調味料を買う。途中雨が降り出しマイッテしまう。降水確率80%だったが「俺が出かけてる間は降らねえよ!」と自信満々で外出。家を出てから5分もしない内に豪雨となる。

「なぜだ!なぜヤルこと成すことすべて裏目に出るんだ!」

ずぶ濡れになりながら絶叫する。しかし自分の運命は自分で承知している。生きてるコトも、濡れてるコトも、オリーブオイルが安かったコトも俺は等しく感謝している。

晩ご飯は豚肉と野菜のタイ風炒め物、冷や奴、薩摩揚げを甘辛く煮たヤツ。ナンプラーを買ったので早速使った。炒飯の味付けにナンプラー使うのも大好き。オイシイよ。

幾つか新しい曲の断片が思い浮かぶ。忘れないようにカセットに録音。俺は死ぬまでアナログな野郎なんだろうか?i-pod出てきたけどまたどっかに消えてくれないかな?使い方がサッパリわかんねーや。


あとは歌詞、歌詞、ひたすら歌詞。考えまくるも愚鈍なバカ者には何ひとつ思い浮かばナイ。なんとも切ない限りである。

あと模様替えをしてる時『なんじゃコリャ?』みたいなカセットがたくさん出てきた。『たま』のマンダラ2でのライブというのを聞く。人から頂戴したモノでインデックスには『1990年』と書いてあった。もう17年も前なんだね。
『海にうつる月』という曲にあやうく落涙しそうになる。信じられないほど美しい曲だった。
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2007年06月14日

まったくもってガッカリ

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6月13日(水)


今日も一日よく働いた。
ほとんど恐慌状態に近い動悸も仕事中は忘れていられる。ありがたいやね。

先日来ゴンちゃんと飲みに行こうと企てているが時間の都合で流れてしまっている。久々にヤツとゆっくりバカ話がしたい。我々二人はどんなマジメな話をしても結局は下品なバカ話に成り下がってしまう。それはいったいナゼなんだ?俺達の知能指数が異常に低いからなのか?世界に誇るべき我々の頭脳。ずっと猿以下。昔はヤツとつるんで大量に飲んだものだ。一晩でウイスキーを3本なんて地獄もあった。相撲取りかよ?とにかくいつまでも異常な親友でいて欲しい。


今夜は良原リエさんのライブに行くつもりだった。仕事が長引き間に合わなかった。メッチャ見たかったのに残念だよ…。すみません。また是非誘ってください。

クタクタになって帰宅。
晩ご飯はキムチ&レタスの炒飯(写真)。お味の方は絶品である。いや〜実に美味しかった!


明日はお休み。レテのライブに向けて寸暇を惜しんで精進するつもりだ。俺は良いライブさえ出来ればそれで万事OKなのである。あとは何にもイラナイのだ。あ、でも晩ご飯は何かオイシイものを作ろう。冷蔵庫の残り物でだけど。

皆さんも良い一日を…。
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2007年06月12日

6月20日(水)下北沢『lete』ライブへのお誘い

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6月11日(月)


今月は残すところライブはあと一本しかない。
『しかない』と言うのもハナハダ自分勝手な言い草だが、俺的には『年間300日以上ライブ、しかもすべて昼夜2回公演』がロッカーとしての最低ラインだと思っている。それをクリアしていないロッカーには即座に引退を勧告するつもりだ。しかし「じゃあテメエが辞めろや!」と言われるのは必至なので勧告しないんだけどね…。


さて今月の『オゲレツ独演会』のお知らせである。下北沢『lete』なのである。
そういやこの間の7thフロアで次のレテのライブ告知をしたら客席から「えっ!この人『lete』でライブやってんの?」という絶句に近い声が上がった。
「あんなオシャレな場所でこんな豚のゲロみたいなヤツが演ってんの?」そういう驚きの声だった。

どいつもこいつもイイ加減にしてくれと俺は言いたい。あのオシャレな空間こそが俺のサウンドにぴったりなのだ。俺こそが『Mr.レテ』なのだ!なぜそれが判らないのだ!
一昔前の『渋谷系』なんてイモ臭いモノと俺のゴージャスな音楽とを一緒にしないでくれたまえ。今に俺の『錦糸町系』サウンドがこの世の中を席巻するだろう。『レテ』では今まさにその息吹きが噴火寸前のうねりを響かせているんだぜ!そうですよねぇ、シンタロウさん!

と言う訳なんで6月20日は下北沢『lete』に俺のメロウなボサノバを聞きに来い。カップルで来たヤツラはあまりにセクシーなムード音楽に幻惑されて思わずペッティングでもやり始めるんじゃナイかとマジで心配なんだよ。くれぐれも節度あるライブ観戦を頼むぜ。よろしくな!


6月20日(水)

下北沢『lete』

open 7:30 start 8:30

\2000+1drink

問い合わせ 03-3795-0275

http://www.h7.dion.ne.jp ̄lete/

世田谷代沢5-33-3

電話もしくはメールにて予約してくれたら嬉しいな。頂いたメアドおよび個人情報は即座に漏洩されるだろう。問題ナイよな?

みんなの御来場、心からお待ちしているぜ!よろしくラヴ・セクシー!
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2007年06月11日

Deep in the cell of my heart I really want to go

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6月10日(日)


昨夜はまた体調が悪くなった。
最早寝るしかなく、クスリを飲んで早々に眠る。


翌日(今日)は断続的に眠り続け、起きたのは夕方だった。
偏頭痛がヒドク、体全体が鈍くシビレ、薄い膜が張ったような不快な感じ。クスリを飲んで眠るとこうなるからイヤなんだよな。


部屋にいると息が詰まりそうになるので外へ出る。国立から国分寺へ。夕食の買い出しも兼ねる。


夜、レバニラ炒め、ポテトサラダ、イワシとごぼうのすりみ。


終日ノイローゼひどく横になるしかない。


NHKアーカイブスでドラマ『今朝の秋』を見る。
素晴らしい俳優達による名演が光り輝く。

笠智衆、杉村春子、杉浦直樹、樹木希林、倍賞美津子、加藤嘉。もう名前を見るだけで脱帽のメンツだ。山田太一脚本。

胸の奥底まで染み渡る素晴らしい作品だった。
過剰じゃない芝居はホントにイイなぁ。特に加藤嘉さんは子供の頃から大好きだったなぁ。よくモノマネをしてヒンシュクを買った。あまりにも似てナカッタから。

『今朝の秋』、ビデオに録画しなかったのは大失敗だ。一昨年同じく『アーカイブ』で再放送した緒形拳、津川雅彦の『破獄』(これはリアルタイムでも見た)を録り損ねたのも惜しかったが、今日のはそれに匹敵。


それにしても、何処にも行きたくないし、誰にも会いたくない。ずっとテレビを見てていたい。願わくば。
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2007年06月09日

抜歯

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6月8日(金)


昨日の夜中、廃人のように街を徘徊している時から既に歯が痛かった。

右の上の奥の親しらずが虫歯になっていて治療中なのだが、ほったらかしにしてたら急に痛み出したのだ。

『なんて激痛だよ、覚せい剤を打って痛みをチラシたいな!』

俺は悲鳴を上げる。しかし我が家には痔のクスリしかないのである。ならばひたすらガマンするしかない。なんとか朝まで持ちこたえ歯医者へ行く。


「そうですかぁ、痛みますか、角森さん…。」

テメエがサボらないでちゃんと治療を受けてりゃこんなコトにはナラナかったんだよ!そんな非難めいたトーンで俺に話かけるドクター。その陰険な言葉は俺の虫歯の核(コア)にホールインワンだ。

「ドクター、とにかく痛いんだよ。アンタの腕でどーかひとつヨロシク頼むよ!」

暗に『あんまり痛くしないでね』と言いたいのだが、そのドクターからの返答に俺は耳を疑った。

「角森さん、もうこうなったら抜いちゃいましょう!」

え?ナニ?『ヌク』ってどういうことよ?

「ドクター、悪いが俺にも好みがある。とてもじゃないがアンタみたいなブ男では『ヌケない』な。」

「角森さん、私を見ながらマスターベーションしろとは言ってません。そっちの『ヌク』ではナイのです。私はアナタの『歯を抜く』と申し上げているのです。どうか誤解の無きようお願いします。」

「そうでしたか、それを聞いて安心しました。ムシズの走るような変態はどこの世界にもいるモンですからな!アナタがまっとうな方で本当にありがたい。そういう訳ならどうぞ遠慮なくワタシの歯を抜いて下さい!」

『虫歯は治すんじゃなく抜け!』というのは『邪魔者は消せ』的な発想で俺は大好きだ。問題やトラブルの解決は暴力でというのが俺の信条であり生き方だ。何かにつけスムーズな方がいい。
でも抜歯するなんて小学生の時以来だな。やたらキンチョーするぜ。

しかし作業はアッと言う間だった。麻酔はすぐに効き、虫歯を引っこ抜く時も全く痛みを感じなかった。最近の医療技術は格段に進歩してるんだね。俺の子供の頃とはエライ違いだよ。昔は歯医者なんてトンデモナイ激痛のリンチ場だったぜ。学校の検診などで『お前は歯医者に行け』なんて言われたら歯よりも頭が痛くなったモンだ。それほど怖かった。でも今は全然違うんだね。


しかし、数時間後麻酔が切れ出したあたりからジワジワ痛みが出てきた。まあコレばかりは仕方がナイ。クスリ飲んで凌ぐしかナイよな。

でも痛かった虫歯を跡形もなく引っこ抜いてスッキリした。これでよい。
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2007年06月08日

『ナナカイアワー』無事終了

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6月7日(木)


今日は渋谷7thフロアにて『ナナカイアワー』のイベントにダイナミックオーシャンズで出演。
見に来てくれた皆さん本当にありがとう!楽しんでくれたかい?グッドなメンツの最高なイベントだったよね。俺達は燃えたんだぜ!

チャコちゃんのソロはマジで素敵だったね。新しい曲は特に素晴らしかった。鹿島さんと松ちゃんが加わるコトによって更にすごいうねりとグッとくる余情が増幅してたね。まさしくホンモノのオリジナルな世界だったよな。チャコちゃんのソロライブもっと見たいな。次のギグを俺は心待ちにしてるぜ。

ユキさんのブートキャンプもノリノリのパーティーバンドさ。キッズどもは踊り狂うしかなかったんじゃない?最高に楽しかったよね!

そしてダイナミックオーシャンズ。ここまで夢も希望もないダニのような音楽を奏でるバンドがこの世にあると思うか?そんなの我々以外にある訳ねーだろ。

ロン・ウッドと山内テツのようなシャープなともみ&のんこダイナミックのプレイ(例えが古すぎる)。そして久々登場の舞ダイナミック。
皆さんはエンジョイして頂けたかい?うじ虫のような最悪パフォーマンスは健在だったね。


アンコールでは我が心の師、大瀧詠一氏の『夢で逢えたら』をダイナミック+チャコちゃん、ユキさん、鹿島さん、松ちゃんで演奏できてよかった。ホント良い曲だね。ジーンときたよ。間違ったけど。

ホントに素敵なイベントだった。たくさんの友達も見に来てくれたね。本当にありがとう!

そして言うまでもないが、いつも来てくれるオゲレツ野郎どもよ、テメエらには特に最大級の感謝を捧げる。よくも一年近く新曲をやらないバンドを飽きもせず見てくれるよな。まったくもってジュテームだぜ。


打ち上げも楽しかった。ついついたくさん飲んでしまった。

フト時計を見るとギリギリだった。あせって帰ったがすんでの所で終電に間に合わなかった。悔しくて血涙を流す。仕方がナイので三鷹から歩いて帰る。

道を色々迂回するのが面倒なので線路の上を歩いて帰る。さすがに真っ暗闇でかなり恐ろしい。中央線は人身事故も多いしね。お化けが出そう。
ふた駅ほど歩いたところで線路の向こうから警官に呼び止められた。

「あんたいったい何やってんの?これって立派な軽犯罪ですよ!」

色々クドクド言われたが一応『厳重注意』で済んだ。殊勝に謝る。しゃらくせーんだよ、馬鹿野郎が!

歩くコトに何の意味もナイとようやく気がつきタクシーを拾う。アッと言う間に我が家に着いた。

今日はいい日だった。こんな日がまたやって来たとしたら俺はかなり幸運な男だ。
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2007年06月06日

明日、ダイナミックオーシャンズは渋谷7thフロアにて『ナナカイアワー』参戦!

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6月6日(水)


明日6月7日(木)は渋谷7thフロア『 ナナカイアワー』にダイナミックオーシャンズ出演!共演はCHACO、行達也&The Boot Camp。個性的でユニークな面々だ。楽しい夜になりそうだね!
ケツの穴から槍を突き刺され、ペンチで舌を引っこ抜かれ、そんな感じの夜になるのかな?ワクワクするよね!さあ、死体を見たい人、この指止まれ〜!


ナナカイアワー/19:00/19:00

\2000+2order

皆さんのお運び、心よりお待ちしています。
チャコちゃんのソロも久しぶりだし、行さん&ブートキャンプもスゲエだろうし、見どころ満載だね。演るのも見るのも楽しみでドキドキするよ。とくにダイナミックは例によって次の予定なんて全然決ってナイんだから見逃してはイケナイよ!きっと後悔しますよ!

さあ明日はトコトンまで皆さんをいたぶりつくすハレンチ極まりない外道ライブとなるだろ。マジで絶対にオモシロイよ。100%完全に請け負うよ。どうぞお楽しみに!
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人にやさしく

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6月5日(火)


昼間自転車で立川を放浪。

歩道をノロノロ走ってたら後ろからオヤジの乗った自転車が俺を追い越そうと凄いスピードで突っ込んで来た。

すぐに追い抜いてくれりゃ良かったのだが、オヤジはあわてていたのだろう、バランスを崩してあろうことか俺の側に倒れてきた。

「ウゲ〜ッ!あぶねえ〜!」

俺は絶叫したが上手く身をかわすコトができずカミカゼオヤジのえじきとなってしまった。俺と俺の自転車はひっくり返り、したたかに地面に打ちつけられた。

「テメエ!このドキチ〇イがッ!あぶねーじゃねーか!」

俺はオヤジをどやしつけた。オヤジはすぐに陳謝するものだと思っていた。それがマナーだと俺は信じていたからだ。

「やかましい!テメエこそ気をつけやがれ!」

オヤジは逆ギレして俺に叫んだ。な、なんだって?後ろから突っ込んできといて『気をつけろ』だと?俺は一瞬自分の耳を疑った。俺のような誇り高き男に対して暴言を浴びせるとは命知らずもハナハダシイ。オヤジは自分で自分の死刑執行書にサインをしてしまったも同然である。

「おんどりゃ〜ッ!なにをぬかしてけつかんじゃい!殺てまうどしまいにゃー!」

頭に血が昇った俺は母国語(大阪弁)でまくし立てた。マフィアの血が爆発したのだ。

あまり言いたくないが俺は普段大人しい分、怒ると狂人のようになってしまう。オヤジは半狂乱となった俺を見て凍りついてしまった。

「あ〜ッ、自転車壊れとるやないか!ワレどないしてくれるんじゃい!」

見ると前輪の中にライトがひん曲がって食い込んでいる。これでは走れない。

「うお〜ッ!レイプしてやるぅ!」

今まさに飛び掛かろうとした瞬間、オヤジは突然Uターンしてものすごいスピードで逃げ出した。

「え〜ッ、なにそれ!マジかよ!」
俺はあっけに取られオヤジの後ろ姿を見つめた。自転車を立ちこぎして必死のパッチになって逃げてゆくアワレな姿。なんて逃げ足の早さだよ。

「くぅおら〜ッ!待て〜!」

俺はカンカンになってピョンピョン飛び跳ねていた。するとイキナリ後ろから俺の肩をポンと叩くヤツが現れた。

「誰じゃい!代わりにお前をレイプするぞ!」

鬼の形相で振り返ると、俺はヤツの姿に度肝を抜かれ目ン玉が飛び出た。

金髪ロン毛、顔グロのオソロシイ不良少年が俺の前に立ちはだかっていたのだ。

「ぎょえ〜!なんなんですかアナタは〜!」

俺は恐怖で腰を抜かした。

ド不良はもう一度俺の肩を叩くと血走った目でこう叫んだ。

「アニキ!俺に任せとけ!捕まえて連れてきますよ!」

俺にパチッとウインクすると、逃げるオヤジを追って脱兎のごとく走り出した。

「え〜ッ、なんなのこのシチュエーションは?お前なんで勝手に熱くなってんの?大体なんで『アニキ』なの〜?」

俺の制止も聞かずド不良はオヤジ狩りに全力疾走して行った。やがて二人は視界から消えて行った。

「…いったいナンナンダあいつらは…。」

俺はボー然としてその場に立ち尽くした。まったく訳がワカラナクなってしまった。俺はナニをやってるんだ?そもそもそんなに怒んなくてもよかったんじゃナイのか。後ろを向いて逃げなきゃナラナイなんて恥辱を年長者に味合わせてはいけなかったんじゃないのか。

俺はモーレツに後悔した。『短気は損気』。ホントそうだよな…。ニガイ痛苦だけが残ってしまった。今すぐブルーハーツの『人にやさしく』を聞きたかった。


俺はカタカタいう自転車を押しながら、悲しい気持ちでその場を離れた。

『俺は絶対悪くない』

そんな風に思い込むのが俺はキライだし怖いのである。でも今日はそう思ってしまった。狂ったオヤジと口論してしまった。

自分に非はないと思っているヤツラの争いごとが繰り返される世界。できるコトなら俺はそんな世界から逃げたいのである。そのためにも『人にやさしく』するコトは必要だと思うんだが…。
posted by ツリー at 02:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする