
6月25日(水)
昨夜のオゲレツ独演会はへドロのような醜さで、つつがなく演奏を終えるコトができた。
実にむごたらしいインフェルノ・ライブだった。
信じられない地獄をクソまみれになりながら這いずり回った。手短に言うとそんなショーだった。
俺は自分がやるべきコトを淡々とやったまでだ。食糞界のスターとして。
では曲順を記す。
第一部
01、仁義なき痴漢電車
02、木魚
03、ものすごく幸せ
04、いつまでもOnly You
05、鼻毛無情
06、ソープ嬢失踪事件
07、いつまで待てば
08、お好み焼き大好き!
09、呪いの唄
第二部
01、『一緒に歌作ろう曲』の発表
02、気絶節
03、肉汁飛ばすよ
04、俺の女房は北京原人(ハピネス・イズ・ア・ウォーム・北京原人)
05、ツベルクリン無反応。
06、アニマル・キラー
07、私の息子は将来の横綱
08、学校教育
09、全日本貧乏ユニオン
10、対人恐怖症ブルース
EN1
01、Swing in BERLIN(ニーノトリンカ曲)
EN2
02、俺はプレイボーイだ
でした。
二部のアタマで『ツリーと一緒に歌を作ろう』企画の説明をヤスダ画伯がステージ上でしてくれた。
ネチネチと回りくどい彼の説明はあまりにも陰湿なセクハラであり、会場はブーイングの嵐となった。
画伯は色を失いクソ小便をチビリながらも必死で叫び続けた。ヤスダよ、本当にありがとう。テメエのその熱い熱情にこそ、俺が見てみたいすべてが詰まっているハズなんだ。
そういう訳でみんな、素敵なポエムを待っているゾ!頑張って書いてね。しかし文盲なんだろう?
『学校教育』の時、例によって外へ出たら背後から近づいて来た何者かにレンガで後頭部を殴打された。
「ううっ!何者だ?キサマ、なんてコトを…」
俺はその場に崩れ落ち気を失った。
しばらくして意識を取り戻してレテの中に戻ると、場内は凄惨な殺人現場のように凍り付いていた。
「みんなどうした!何があったんだ?俺が気を失っている間にいったい何が起きたんだ?」
俺はキッズどもを詰問した。すると最前列のガクト・レディーが恐怖に震えながら語ってくれた。
「ひょっとこのお面をかぶってマントを着たキチ〇イが急に乱入して来て『ひょっとこマン、参上!』とか言って騒ぐんです!ワタシ通り魔かと思って…。」
ええっ?『ひょっとこマン』?なんだそいつは?そいつはいったい何者なんだ?
「『ワタシは世直しひょっとこマンだ!腐ったこの国を浄化させるためにやってきた!ワタシが皆さんを救うのだ!』とか言いながら、女の子の体を触るんです!」
ガクト・レディーは泣き崩れながら今起きたばかりの凄惨な事件の全容を語ってくれた。
なんてコトなんだ…。俺が失神してる間にレテの中ではそんな悲しい事件が起こっていたのか?
男は叫びながら女性客のケツやパイオツを触りまくり、場内は阿鼻叫喚の地獄と化した。
男はますますコーフンして「ひょっとこセックス!」、「ひょっとこペッティング!」などとあたかもそれが必殺ワザであるかのごとく叫びながら卑劣行為を続けたらしい。
「なんてコトなんだよ!俺の大切なキッズどもにそんな卑劣行為をするなんて!」
俺は激しく怒りをたぎらせた。ひょっとこだかオカメだか知らねえが、大事なキッズどもをもてあそんだクソ野郎を俺は絶対に許さねえ!
「一度うまみを覚えた卑劣漢はまた必ず犯行現場に戻ってくるハズだ!」
俺は叫んだ。そうだ『ひょっとこマン』は必ずこのレテに戻ってくる!
「みんな安心しろ、その時は俺が『ひょっとこマン』をブッ殺す時だ!」
キッズどもの安全は俺が守る。みんなもう大丈夫だよ。次に『ヤツ』が来たら俺が一撃で退治してやるからな!
もう二度と現われないコトを祈っているが、もしもまた性懲りもなくレテに戻って来た日にゃ覚えとけよ。『ひょっとこマン』、その時はお前が死ぬ時だ!
昨夜のライブは風変わりな曲をたくさん歌った。
みんなも楽しんで頂けたのなら幸いだ。
『ソープ嬢』や『アニマルキラー』のようなへヴィーナンバーからニーノ・トリンカの『スウィンギン・ベルリン』まで、バラエティーに富んだ内容で俺も楽しかった。
しばらくライブが無いのが淋しいが、新しい歌が出来るよう頑張ろうと思う。まだまだバリバリに燃えるつもりだぜ。
初めて見に来てくれたミスター・キノシタ&レディーよ、ギグを盛り上げてくれてありがとう。ホントに嬉しかったぜ。また待ってるぜ!
ヤスダ画伯のダチのナオミ・オブ・フジワラよ、よく最後までガマンできたね!君のそのスゲエど根性にリスペクトだ。また見に来てくれたら今度は完全に精神崩壊だよ。自分でもそう思うだろ?
平野教授、狂人KUBOさん、ありがとうごさいました!
レテで演る時はヨソと違ってやたらディープなのさ。渋谷哲平♪ディープ、青い海、海、うみ〜♪なのさ。また来てくれるかい?
そして大好きなアーティスト、古明地洋哉さん。ホントにありがとう!
でもねコメちゃん、どうか俺のコトを嫌いにならないで欲しい。金のために仕方なくやってるコトなんだ。判ってくれるよね?
そして愛するみんなよ。真実の愛に触れるコトのできる俺のゴスペル・ナイトにまた来てくれるかい?まるでトカゲの死体のような凄まじい俺の『ハレルヤ体臭』を嗅ぎに来い。大汗かいて全力でロックするぞ。全力で都都逸するぞ。
それではありがとう。万が一また会えたら、こんなラッキーなコトはない。そんな日がやってくるのを俺は夢に見ている。
だからアデュー、テメエらよ。また逢う日まで。